僕はレビュワーの皆さんが大嫌いなミーハー野郎で、村上春樹はノルウェイ、風の歌を聴け、海辺のカフカ、アフターダークに続き5作目を読んだんですが、これを機に村上春樹から卒業しようと思います。
おそらく僕は感受性が足りないのでしょう。「満州」と「主人公、ねじまき鳥の周りで起こる不穏な空気」とのリンクの匂わせっぷりがあまりにも素人っぽく感じられて、とても伏線のように感じられないどころか、無理やりくっつけてひとつの小説に二つの話が進んでるだけのように感じました。
そして海辺のカフカの時に感じた、読んだ後でも続くウヤムヤ感。結局謎は謎のままだし、小説の所々にあれとあれがリンクしてる「っぽい」描写が散りばめられていて、結局それらが放置させられたまま終わりました、というのが僕の印象です。
たとえそれらに「あれがこうで、これがこうで」と説明がついたところで、だから何?と思うとおもいます。
そして、読んでる最中に、謎ばっかりの世界に引き込まれるか、というのもそれはNOで、ただただ謎の世界が広がっていってそれらは読んでいるときにワクワクというよりかは、またこれかよ・・・という感覚に近いです。
ネガティブなレビューで申し訳ないですが、合わない人の一意見と受け取ってもらえれば嬉しいです。