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ねじまき鳥クロニクル〈第2部〉予言する鳥編 (新潮文庫)
 
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ねじまき鳥クロニクル〈第2部〉予言する鳥編 (新潮文庫) [文庫]

村上 春樹
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (24件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

商品の説明

第47回(1995年) 讀賣文学賞小説賞受賞

内容(「BOOK」データベースより)

致命的な記憶の死角とは?失踪したクミコの真の声を聴くため、僕は井戸を降りていく。

登録情報

  • 文庫: 361ページ
  • 出版社: 新潮社 (1997/09)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4101001421
  • ISBN-13: 978-4101001425
  • 発売日: 1997/09
  • 商品の寸法: 15.4 x 10.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (24件のカスタマーレビュー)
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17 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 どっぷりと・・・ゆっくりと・・・ぐちゃぐちゃと・・・な世界観。, 2005/5/27
レビュー対象商品: ねじまき鳥クロニクル〈第2部〉予言する鳥編 (新潮文庫) (文庫)
 本当におもしろかった。第一部はやや衝撃的な文章も盛り込まれていましたが、第二部ではゆっくり流れる時間というか、粘着質な時間というか、何か時間の「流れ」が私には感じられました。感じ方は人それぞれなので、なんとも言えませんが、この意味で「クロニクル(年代記)」という題名の時間的な縦の動きが意味がなんとなくわかったような気がします。全集の解題で作者が、題名が先に決まり内容が決定された、歴史的な色合いの濃い物語になったと述べている通りであります。

 多分、物語の大筋を他人に口頭で説明しようとすれば、本作品はつまらないものとなってしまうような気がします。その世界観は読んだ人にしかわからないでしょう。そういう作品です。誰もが作者の世界にどっぷりと浸かってしまうと述べている通り、私も本当にそのような気持ちで本書を読み終えました。

 またどこにでもありそうな日常的な風景や様子に付随して、この物語で語られる「気」というか「オーラ」というか霊的で呪術的な部分が本書の魅力であるように感じられます。日常にはありえない部分を盛り込む事によって、世界に真実味を与えているのではないでしょうか。「嘘に少しの真実を盛り込む事によって、嘘はより強化される」といった印象です。

 長編ですが、一気に読めてしまう迫力が備わっています。次作でも何も考えずにその世界にどっぷり浸かってゆこうと思います。なぜこんなにもはまってしまえるのか不思議なくらいです・・・。

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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 再読を終えて。, 2008/2/9
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レビュー対象商品: ねじまき鳥クロニクル〈第2部〉予言する鳥編 (新潮文庫) (文庫)

笠原メイ、加納クレタ。この二人の女性との絶妙な距離感での関係を中心に、一部では何がどうなっているのか解らなかった主人公が、自分のすべきことを見つけ出すまでの第二部です。
 
笠原メイの「あの女の人を抱いたから、もう私には用がなくなったってことなの?」というキビシイ言葉が妙に心に刺さりました。

夏の暑さと何ともいえない倦怠感を感じることのできる一冊です。
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 夢と現実とが交差した世界の表現に圧巻, 2007/9/28
By 
サトマン (岩手県) - レビューをすべて見る
(トップ1000レビュアー)   
レビュー対象商品: ねじまき鳥クロニクル〈第2部〉予言する鳥編 (新潮文庫) (文庫)
 村上作品の中で初めて、主人公が怒り、暴力をふるう場面のある作品でもある。
 
 まるで霧の中に迷い込んだかのような、夢と現実とが交差した世界の中で主人公(岡田)が困惑する。また自らが井戸の中に入り、クミコの失踪の原因について深い瞑想をし探求しようとする。井戸の中での体験が非常にリアルだ。
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