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ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)
 
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ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫) [文庫]

村上 春樹
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (102件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

商品の説明

第47回(1995年) 讀賣文学賞小説賞受賞

内容(「BOOK」データベースより)

僕とクミコの家から猫が消え、世界は闇にのみ込まれてゆく。―長い年代記の始まり。

登録情報

  • 文庫: 312ページ
  • 出版社: 新潮社; 改版 (1997/09)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4101001413
  • ISBN-13: 978-4101001418
  • 発売日: 1997/09
  • 商品の寸法: 15.6 x 10.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (102件のカスタマーレビュー)
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36 人中、29人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
村上春樹さんの作品にはじめて出会ったのがこの作品で一番好きです。
全作品を読んでるわけではありませんが。
ただ他の作品をいくつか読んでみて、どうも村上さんてひとつの大きな形の定まらないテーマをずっと追っていていろんな角度から表現しよう表現したいと試みてるような印象を受けました。

謎が多いし、全体的になにをいいたいのかよくわかりません。
箇所的になんでここでこの話が?ていうのもよくありました。
この作品を研究してる人っていっぱいいるんでしょうね。
わたしはネット上で公開していたある分析文を読ませていただいて
系統的な理解をすこし深めることができました。でもあの見方もひとつの見方であり
この作品はきっといろんな読み方・感じ方ができる可能性を含んでるんだと思います。

個人的に精神が不安定な時期に読んだせいもありますが。
衣服・食事・住居に対する意識を強く感じさせられました。
その物や行為を通して自分を感じること支えること表現すること。
時間的な縦軸と社会的な横軸にクロスされてる意識と身体。
それにまつわって良くも悪くも受け継がれていくもの。

さりげない科白にはっとさせられることが多かったです。

このレビューは参考になりましたか?
29 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
あらかじめ断っておくと私は猛烈な村上春樹ファンという程ではなく、「海辺のカフカ」を読んだあと、その読者達とのやり取りをまとめた「少年カフカ」に目を通し、その中で「ねじまき鳥」の評判がとても高かったので今回「ねじまき鳥」を読んだという程度の俄かファンです。

「海辺のカフカ」を読んだときの最初の読後感と同じように、今回も他の小説家達の作品とは比較が難しい非常にオリジナリティのある作品、まさに「春樹ワールド」だなぁと強く感じました。

主題になっているテーマは、人の存在や意識、暴力や死と言ったとりたてて珍しいものではないのだが、作者の軽妙な筆致とテンポのよさでファンタジー?というか非常に読み物として面白い。

私は今回夏休みに離島リゾートの浜辺でゆったりと!読んだが、私のようににわかファンという方にもオススメできる作品です。

このレビューは参考になりましたか?
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
ねじまき鳥クロニクルの「あの部屋」って「人間の精神の一番ややこしい部分」を描いてるのかな、と最近考えています。気難しい部分というか。どんな人だって「気難しい部分」っていうのを持っていて、例えば、他人との会話の中で、自分の大問題に対して安易な共感をされたり、何かをしようと思うとき「お前はそんなんじゃないやん?」みたいな押し付けをされたり、いろいろあると思うけど、心の奥の方が痛んで仕方がない時がある。自分の中の「気難しい部分」に他人の行動や言葉が触れて、気が狂いそうになる。親や友達とかあらゆる周りの人との関係の中にそういうのってあって、自分も他人に対してしてるかも知らないから、本当に気を付けないとだめなんだけど。
 そして、そういうものが人生を通して積み重なっていって、神経症になったり、「自分はダメだ」と閉塞感に陥ったり、突発的な異常行動に走ってしまう。それが、この小説では、主人公とクミコの関係を通して描かれてる。
「井戸」の意味は相手を理解するためには、まず自分の「気難しい部分」と向き合い、見つめ、あらゆる要因(トラウマとか、その人の心が自由になるのを妨げる何か)によって生きることに行き詰っている他者の「気難しい部分」に気付けってことだろうか。ワタヤノボルの存在は、その人の「気難しい部分」を痛めつける象徴だと考えれば、複雑な物語が一気にクリアになる。
 結局、「その人のことを理解出来た」と思った瞬間、その人のことを知ろうとする努力をすることを止めて、その人の「気難しい部分」を痛めつけるようなことを知らず知らずの内にしてしまうんだろうし、それだから、家族とか親しくなりすぎた友人との関わり合いって、難しいのだろうな。だから、他者との関係の中では、「こいつはこうだ」とか決め付けるのではなく、もっと「知らないことのほうが圧倒的に多い」という「開かれた心」を持って接しないといけない、と最近、改めて考えています。ややこしい物語だけれど、お薦め。
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悪との戦い
村上作品の中では比較てわかりやすい作品だ。
悪との戦い、それがこの物語のテーマだと私は思う。... 続きを読む
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残酷な場面は苦手です
※ご注意 文庫は二種類あります。表紙は「ねじまき鳥クロニクル... 続きを読む
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... 続きを読む
投稿日: 8か月前 投稿者: jade7
わかるひとにはわかる、のかな?
初めて村上春樹さんの著書を読んだ。今までなんとなく避けていた。
知り合いのアメリカ人に勧められ、日本人だし一応読んでみるかと手に取った。... 続きを読む
投稿日: 8か月前 投稿者: kirinsandesu
物語の予感
どうしてかはよくわからないけれど、かなり惹き付けられる。... 続きを読む
投稿日: 10か月前 投稿者: 清河
とても、静かで強い。
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