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謎が多いし、全体的になにをいいたいのかよくわかりません。
箇所的になんでここでこの話が?ていうのもよくありました。
この作品を研究してる人っていっぱいいるんでしょうね。
わたしはネット上で公開していたある分析文を読ませていただいて
系統的な理解をすこし深めることができました。でもあの見方もひとつの見方であり
この作品はきっといろんな読み方・感じ方ができる可能性を含んでるんだと思います。
個人的に精神が不安定な時期に読んだせいもありますが。
衣服・食事・住居に対する意識を強く感じさせられました。
その物や行為を通して自分を感じること支えること表現すること。
時間的な縦軸と社会的な横軸にクロスされてる意識と身体。
それにまつわって良くも悪くも受け継がれていくもの。
さりげない科白にはっとさせられることが多かったです。
「海辺のカフカ」を読んだときの最初の読後感と同じように、今回も他の小説家達の作品とは比較が難しい非常にオリジナリティのある作品、まさに「春樹ワールド」だなぁと強く感じました。
主題になっているテーマは、人の存在や意識、暴力や死と言ったとりたてて珍しいものではないのだが、作者の軽妙な筆致とテンポのよさでファンタジー?というか非常に読み物として面白い。
私は今回夏休みに離島リゾートの浜辺でゆったりと!読んだが、私のようににわかファンという方にもオススメできる作品です。
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