久々に、おおっと思った漫画に出会った。
それが、この「ねじまきカギュー」です。
登場人物がしっかりした線でありながら、個性的で、
躍動感、思い切った迫力、そして、可愛さもある。
主人公、蝸牛十兵衛は幼馴染でもあるカモ先生を守る為に
「螺旋巻発条拳」を使い戦い続ける。
基本的には「恋愛」+「バトル」漫画なんだけど、
軟弱な感じはない。寧ろ、熱き「恋愛」・・・思いを
拳(または武器)にのせ、貫き戦う女性が描かれる。
彼女らの姿は格好よくも魅力的です。
また、通常の絵柄はポップ調ですが、時折突き崩した
トラウマ顔のすさまじいギャップに意表を衝かれる。
正直毒ですが、そこになんとも「漫画」というものの
表現の面白さを感じます。
主人公のカギューと風紀委員・織筆の戦いは非常に
魅せられました。立ちふさがる敵でありながら、織筆や
紫乃の魅力に思い入れてしまいます。敵や脇役にも
血の通った書込みがされてます。
続刊ますます期待の高まる漫画です。