ほのぼの系妖怪漫画。ギャグというより微笑ましさを楽しむタイプ。
何か訴えるものがあったり。なかったり。…あんまりないか。
どの読者層を意識しているんだろう。大人が読む感じの設定に思えるけど、内容は子供っぽい。
そして多数指摘があるとおり、エロ要素が気になる。クライマックスとは別の見せ場が来てしまう。この手の話に果たして必要だろうか。田舎の風情のなかにあざとさがちらついて、せっかく絵のタッチが独特なのに、軸が少しブレる。ほのぼのかエロ、どちらかに的を絞ったほうが読みやすいが、残念ながらそれじゃ弱い。
人間と妖怪の住み分け、共存。どうしてもありがち感は拭えない。今後はそれだけでなく、人間を絡めないかたちの独自の展開が描けたらと思う。このままいくなら全体的なスキルアップを期待。
でもこの雰囲気は嫌いじゃない。