内容(「BOOK」データベースより)
家を顧みず仕事一筋40年。無趣味で頑固な男・根本勲、60歳。鉄道員として見事定年退まで勤め上げた彼だったが、いまは毎日家で留守番している。妻は毎日何処かへ出かけ、彼に残されたのは冷蔵庫のボードに書かれたメモだけ。しかし、「ちぎり絵・朝・納豆・卵」など、単語の羅列でなんともそっけない。仕事をしていた時には時間に追われていたが、いまは時間を持てあます日々。そんな勲が留守番をする家の庭には、毎日違う猫がフラっとやってくるのだった。猫と触れ合ううちに、その男は、生まれて初めての「癒し」を味わうことになる…。猫は「人」になつかず、「家」になつく。これはそんな「猫になつかれた家」の物語です。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
牧野 忍
大学在学中コロムビア映画会社(現ソニー・ピクチャーズ)に入社。映画宣伝部を経てフリーライターに。CS局のエンターテイメント情報番組のシネマ・コーディネーターを皮切りに、映画プレス、及びプロットライターとなる。現在、情報サイト「まいぷれ」のコンテンツコーディネーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)