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そのような感覚を持つ人たちは「共感覚者」と呼ばれ、データには諸説あるようですが、この本の文中では「二千人に一人」の割合で現れるとされる稀な神経現象であるらしく、これに関しては、定義付けの問題や研究者による見解の違い、また、共感覚を持つ人たちは、周囲の理解が得られず、齟齬が生まれ、人にあまり語りたがらないということもあるなど、様々な原因でデータに偏りが出るようです。
この本では、著者の生々しい体験談や、様々なタイプの共感覚者の実例が出てきます。
ランボーやナボコフ、スクリャービンなど、多くの詩人、作家や音楽家、画家も共感覚者であったといわれています。
「私は当然のように、世界中の誰もが私と同じように知覚しているものだと思っていた」という、著者のパトリシアさんの独白が印象的でした。
共感覚者が語る不思議な世界―
まさに、「あなたと私の見ているものは同じですか?」ということを、考えさせられる一冊です。
後半は脳のしくみなどについて書かれているが、私には難解。
難しいのを我慢して読んだのに、結論が出ていないのも消化不良。
共感覚について概要を把握するなら、この本よりも「共感各社の驚くべき日常」がお勧め。
この本は具体的な事象の例を把握する参考書に良い。
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