犬神や白沢、屏風のぞきに鳴家など、摩訶不思議な妖怪に守られながら、今日も元気に(?)寝込んでいる日本橋大店の若旦那・一太郎に持ち込まれるは、お江戸を騒がす難事件の数々――。ドキドキ、しんみり、ほんわか、ハラハラ。愛嬌たっぷり、愉快で不思議な人情妖怪推理帖。ファン待望の「しゃばけ」シリーズ第三弾! --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。
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29 人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
映画化プロジェクトも始動した人気タイトル第三弾登場!,
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レビュー対象商品: ねこのばば (単行本)
ファンにはおなじみ,あやかしと共に暮らす病弱な若だんなが謎を解くしゃばけシリーズの第三弾です。本の帯によれば,なんと映画化プロジェクトも始動とのこと。 さて,今回も若だんなは,あやかし達といっしょにすぐれた頭脳とひよわな身体で事件解決に大活躍。 もちろん二人のあやかしの兄や,仁吉と佐助も獅子奮迅。よってたかって若だんなを甘やかします。 前作を未読の方は,しゃばけ→ぬしさまへ→ねこのばばの順にどうぞ。軽やかな中にも人の世のままならなさ,
10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
しゃばけシリーズ第三弾!!,
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レビュー対象商品: ねこのばば (単行本)
しゃばけにはまって早三冊目となりました。今回も出てくる出てくる、妖怪の数々。けれどどの妖怪もどこか愛嬌があってかわいらしい。 またぐれたはずの若旦那も結局どこがどうぐれたのやら…。 思わず笑みのこぼれる一冊です。 また、今回は不思議な感覚にとらわれる物語も一話。いったいどの話がそうなのかは、読んでからのお楽しみ! 短編ばかりなので、とても読みやすいと思いますよ。
12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
それぞれの「居場所」 ,
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レビュー対象商品: ねこのばば (新潮文庫) (文庫)
「しゃばけ」シリーズの第3弾。今回も前作に続き短編集です。
本作は前作に比べ,趣向の異なる点が見られます。 第一に,本格的ミステリーとよべる作品が収録されていることです(『ねこのばば』『たまやたまや』)。 第二に,「あやかし」のまさに‘妖しさ’を中心に据えた作品が登場したことです(『産土』)。個人的には,このようなテイストの作品は大好きなのですが,従来の「しゃばけ」シリーズの中ではむしろ異彩を放っているといえましょう。といっても,最後は,きちんと‘一太郎たちの日常’に戻ってくるように設定されています。 第三に,人の暗部に焦点を当てた重いテーマを扱っていることです(『花かんざし』『ねこのばば』)。 第四に,江戸の風物がかなり描写され出したことです。もちろん,これらの風物に通じていなくても作品は楽しめますし,畠中さんも文中でさりげなく説明をしてくれています。しかし,知っているほうがよりイマジネーションが広がることも確かです。 本作は,‘居場所探し’というテーマが濃厚に表れている印象を受けます。もっとも,シリーズの最初から主人公「一太郎」の‘居場所探し’は続いているのかもしれませんが…。 型にはまりきってしまうことなく作品を物する畠中さんに,今後も期待します。
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