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そんな本に出会ったのはほんの気まぐれ。ただなんとなく学校の図書室にボロボロになって置いてあっただけの本。今まで気付いていなかった。ただなんとなく、その不思議なタイトルに目を奪われただけだった。
「ねこになった少年」
ただ単に猫になるだけの本。そう思っていたのだけど、違った。スケールが大きすぎて、猫たちが戦っていて。
私は物語に引き込まてしまった。核反対のプラカード、風船、大人達。小3の私には理解できないことばかりだった。
そして、中1の夏。やっと理解できた。町の図書館で偶然再会した本。これがなかったら今の私はないと思う。この小説には感謝しています。
この世界に私を招待してくれてありがとう。
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