まず、製本に関してですが、他の方が書かれているほどのチープさは感じませんでした。
この値段なんだから、まあこんなものかな、と。
私のような後追いのファンには、上下巻・都合5,000円でまとめて読めるのはありがたかったです。
ただ、上下二冊分冊よりも、上中下三冊分冊にしてもらったほうが良かったかも知れません。
一冊の厚さが5センチ強もあるので、寝転がって読んでいると腕が疲れます。
私の個人的な読後感は、「幼少時のトラウマを掘り出されるようだ」の一言の尽きます。
あのころ誰もがもっていた無邪気な残酷さや嫌悪感が、作中では繰り返し描かれているように感じました。
そういった感情を思い出すことに抵抗の無い方は是非一読を。
なお、巻中には、松尾スズキ氏、福満しげゆき氏、唐沢俊一氏らからの寄稿があり、巻末にはhydeへのインタビュー記事が収められています。