リクオの遠野での修行編、完結!いかにもジャンプバトル漫画的な新用語、新定義、新必殺技がこれでもかとてんこ盛り、新キャラもまたてんこ盛りとそんな展開。うんうん、こういうのは嫌いではないですよー。
しかしそれも途中まで。中盤から後半は羽衣狐がいいとこ総取り、「ヒロインかよ!?」といわんばかりの大ゴマ占有をしまくりで。
サービスカットはあるわ、着替えシーンはあるわ、幼女時代も登場するわ、大ボスの貫禄出しまくりの振る舞いを連打するわ−−!これは椎橋先生、羽衣狐を相当気に入ったと見ましたね。その描写の一つ一つに、限りない「愛」をひしひしと感じます。カバー裏を見るに、つららへの愛もでも健在ではあるみたいですけれど。
総大将を納得させるだけの「力」を見せ、いよいよ京へと乗り込むこととなったリクオ。大妖怪達みなにその奔放な振る舞いから祖父を思い起こさせ想起させ、でもその重圧に潰されることもなく「妖怪ぬらりひょん」の本質を理解し、そして父親の仇と羽衣狐打倒を高々に謳いそれがまた百鬼夜行を増やすことにもなりそうで。うん、これは宿敵羽衣狐との戦いも十分期待出来ます!
敵も味方も魅力的なモノ達がたくさんで、然るに読んでいて面白くない筈もなく。アニメもじきに始まりますし、次巻以降もめっちゃ楽しみです!