月暦に添って節季にまつわることやその草花や虫に関する古来からのことごとや歌など
全編を通じてとてもゆったりした文章で書かれています。
特に小さなもの目立たないものへの視点がやさしくて
全ての生き物を愛でる気持ちがそのまま表れています。
草むしりの時など、なんでこんなに根が張るの!などとぷんぷんしていましたが
少し知識ができただけで、抜くとき「ごめんね」という気持ちが芽生えました。
それにしても節季の境界が実にあいまいになってきている昨今
こういった本で古(いにしえ)の書に現れた生き物の実感を
もちたいものです。