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なんとなく、クリスタル (新潮文庫) 文庫 – 1985/12

5つ星のうち 3.9 17件のカスタマーレビュー

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商品の説明

受賞歴

第17回(1980年) 文藝賞受賞


登録情報

  • 文庫: 225ページ
  • 出版社: 新潮社 (1985/12)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4101434018
  • ISBN-13: 978-4101434018
  • 発売日: 1985/12
  • 商品パッケージの寸法: 15 x 10.6 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.9 17件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 152,949位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

形式: 文庫
今さら「なんとなく」も「クリスタル」もないだろうと思ったが、「タダなら読むか」と思い手に取った。(図書館本)

ミリオンセラーというのはすごいことである。
そして作者も、これ一本を足がかりに世に飛び出して、一県の長に登った挙句、知事室を全面クリスタル張りにしてしまったのだからやはりすごい。

そしてここ数年では、村上春樹の新作が出るたびにワザワザ事細かに悪口を並べ立てる姿をネットに晒しているという。(ヒマなのか?)

さて、レビュータイトルにある通り、当作品は、きらびやかな豪華客船で優雅なクルーズを楽しみつつ、気づかぬ間に破滅に向かう人々を描いた一大スペクタクルである。

ただしそれは、現代から見れば、ということ。

本作が上梓された当時、船は未だ大西洋の海上でドンチャン騒ぎの真っ最中だった。
故に、この作品では、乗客乗員が一斉に暗黒の水底へと消えていく様は描かれてはいない。(ので、読後感はあまり良くない)

ただし、その予兆らしきものは描かれている。著者があの急進的なカタストロフを予見していたかどうかは不明だが、仮にそうであったとして、(おそらくそうだったのだろう)その類い稀な先見性が、件のきらびやかな都会生活の描写の中に、ある種の乾いた虚無
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形式: 文庫
他の方のレビューにもありましたが、今読んでみると
最後の出生率のデータにとても考えさせられます。

80年代の、日本経済がまだ右肩上がりだった頃は
ブランドを追い求めて金を湯水のごとく使っても
収入の伸びがそれを上回っていたので、成り立っていました。

しかし、当時すでに少子高齢化の予兆は出ていて
そのデータが最後にちゃんと書かれています。

人口減少社会に突入すれば、ブランド物にこだわるような
クリスタルな生活は、持続不可能なのです。

しかも当時は2025年に人口の増減がストップすると予測されていたのに
現実の日本は、もう既に人口減少時代に突入しています。

この小説の主人公はブランドを身に纏った生活がいつまでも続くことを
願っているようですけど、巻末の資料が予感させる現実は
「そんな生活はいつまでも続かない」ということです。

バブル時代のブランドブームを先取した小説と言われますが、それだけではなく
バブル崩壊後の右肩下がりの時代をも予感させる小説である、と思います。
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形式: 文庫
物語の舞台は1980年前後の東京です。2009年になって改めて読み返すと、当時東京を覆っていた、バブルへと向かう、何かふわふわとした空気感が良く伝わっていて、なんだか懐かしい気持ちになりました。

当時の若者が持っていた、根拠のない自信みたいなものは、今の若者の姿からはなかなか見ることができないのは、時代が変わり、日本が国力を大きく損なってしまったからでしょう。

あの時代を懐かしむとともに、なんだかひどく羨ましく思っている自分に気づいてしまいました。

とても良くあの時代を表現している名著です。むしろ今になって読む方が味わい深いかも。膨大な註も、30年近く経つと、消滅したブランドや消えたミュージシャン名なども多くなってきて、注釈として現実的に役に立ちますね。
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形式: 文庫
田中康夫の講演を聴きに行った後、そういえば・・・と思って読みました。
この小説が発表された当時は小学生だったのでよく知らないまま
ブランド名のいっぱいでてくる小説だっけ・・・・と思っていたら
本当にそのままで予想を裏切らない小説でした。
25年くらい経った今読むとブランドにも少し時代を感じるので言葉遣いなども含めてちょっとコメディにも思えました。
名作という視点で読むとちょっと?マークが飛び交ってしまうと思いますが・・・
小説としては注釈を読みながらストーリーを読むようなつくりになっているので気が散ってしかたなかったのですが、
その反面、このブランドの注釈がいちいちついているところ
しかもいちいち著者の突っ込みがストレートに入っているところが面白いともいえます。
軽いのでさらっと読めますし、注釈を通してエッセイのひとつとしてその時代のある文化の一部分を垣間見ることができるのでは?
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