納期が2ヶ月後に迫った社屋移転プロジェクトで、外注プロジェクトマネージャーが逃げた!顧客と各ベンダーの個別契約で、各社のスコープ調整も未着手、マスタースケジュールもWBSもない!どうする?どうする!
WANルータの移設のみを請け負っていたスルガシステムだったが、そのトラブルの場に居合わせた社長の六本松は、自社がPMを請け負うことを宣言!そして紹介された敏腕PMが、新人の桜坂工兵だった。
室見立華のサポートを受ける形とはいえ、プロジェクト管理の内容など工兵に分かるはずもない。サイド仕切り直しされたキックオフミーティングで、ベンダーの薬院加奈子にボコボコにされてしまう。
今度は負けまいと意気込んで大量にレポートのテンプレートを作っていったものの、そんなものに割ける工数は存在しないと一蹴!流石にポジティブな工兵も落ち込んでしまう。そんなとき、彼に再起の希望を与えたのは、業平産業の橋本課長だった。
3巻を経て、ネット構築、運用管理、提案活動とステップアップ?して来た工兵だが、今度の無茶振りはプロジェクト管理。いくらミッションクリティカルではない社屋移転プロジェクトとはいえ、新人社員のやる業務じゃない。
しかし、仕事としてある以上、何もしないわけにはいかない。無策で臨むわけもない。ボコボコに叩きのめされながらも、寝技・裏技を覚えて何とか切り抜けていく。
そんなデスマーチの他に、立華のプライベートも少し明かされたりする今巻。工兵くんは仕事を重ねるたびに女性と知り合いになれて良いですね。