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なめくじに聞いてみろ―昭和ミステリ秘宝 (扶桑社文庫)
 
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なめくじに聞いてみろ―昭和ミステリ秘宝 (扶桑社文庫) [文庫]

都筑 道夫
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

タフでクールでナンセンス
かつて、『殺人狂時代』のタイトルで映画化されたコミカルアクションの金字塔。

内容(「BOOK」データベースより)

殺人方法考案の天才だった父が、通信教育で殺し屋を育成していたことを知った青年・桔梗信治は、彼らを消すことで父の「血に餓えた遺産」を清算すべく、東京へと赴いた。教え子たちが得意とする奇想天外な殺人方法はもちろん、名前も居場所も素顔すら判らない信治は、どうやって彼らと戦うのか―?アクションまたアクションの連続、惜しげもなくつぎ込まれたアイデアの奔流で息継ぐ間もなく読者を翻弄するナンセンス活劇の金字塔、ついに復活。

登録情報

  • 文庫: 531ページ
  • 出版社: 扶桑社 (2000/10)
  • ISBN-10: 4594029949
  • ISBN-13: 978-4594029944
  • 発売日: 2000/10
  • 商品の寸法: 15 x 10.8 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 512,044位 (本のベストセラーを見る)
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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 超おもしろアクション小説, 2002/12/27
レビュー対象商品: なめくじに聞いてみろ―昭和ミステリ秘宝 (扶桑社文庫) (文庫)
主人公は、死んだ父親の負の遺産、通信教育で育て上げた殺し屋たち(!)を抹殺しようとする青年。と、設定からしてすでにブッ飛んでいる。しかもこの殺し屋たち、銃での狙撃やナイフを使うなどというありきたりな方法でなく、カードを使ったりマッチを使ったりと、ちょっと変わった方法で仕事をする連中。主人公に協力するのは美貌の女スリや才色兼備の情報会社の女社員に自動車泥棒と、これだけそろって大騒ぎが起こらないハズがない!という、超おもしろアクション小説です。
いまから40年ほど前に書かれたということもあって、風俗描写などには古臭さも感じますが、さっぱりとした文体にスマートで小粋な会話など、今でも充分に読むに耐える作品です。

暗く重苦しい雰囲気、眉間にシワをよせてウーンと考えさせられるようなミステリも良いものですが、この作品のような、何も難しいことを考える必要のない、ただただ楽しむだけのミステリというのも良いものです。
復刊してくれた出版社に感謝!!

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11 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 最高のユーモア冒険小説, 2000/11/16
By 
akitomo (大阪市) - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)   
レビュー対象商品: なめくじに聞いてみろ―昭和ミステリ秘宝 (扶桑社文庫) (文庫)
初期の007シリーズや旧「ルパン三世」の、荒唐無稽でいながらどことなく冷酷な雰囲気が好きな人なら、必ず気に入るに違いない快著。次々と現れる殺し屋の突拍子もない殺人技も楽しいが、ほとんど徒手空拳で飄々と彼らを葬る主人公のとぼけぶりと、その底に隠された毒が素晴らしい。気障なセリフの洪水も心憎い。

こんな垢抜けた娯楽作品が、1961年の日本で書かれていたとは!

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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 ハードボイルド・エンターテイメント・ミステリー, 2005/4/27
レビュー対象商品: なめくじに聞いてみろ―昭和ミステリ秘宝 (扶桑社文庫) (文庫)
ハードボイルド・エンターテイメント・ミステリーといえるような粋で楽しい小説。桔梗のタフガイぶりや大友の子分ぶり、竜子や啓子のボンドガールぶりが回を重ねるごとに板についてくる。

内容もさることながら、昭和の雰囲気や描写がよくでていて、どことなくノスタルジーを感じさせてくれる。

昭和ミステリ秘宝シリーズにはもっとこのような埋もれてしまった昭和の名作を発掘して欲しい。

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