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なつかしく謎めいて (Modern & classic)
 
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なつかしく謎めいて (Modern & classic) [単行本]

アーシュラ・K. ル=グウィン , 谷垣 暁美
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,680 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

翼人間、不死の人、眠らない子ども…不思議な場所の不思議な人たち、私たちと全く違っているようで似ている人々は謎めいているけれど、どこかなつかしい。SF/ファンタジー界の女王が放つ深い思索とユーモアに満ちた新ガリバー旅行記。

内容(「MARC」データベースより)

翼人間、不死の人、眠らない子ども…。次元間移動で訪れた不思議な場所で出会った不思議な人たち。全く違っているようで似ている人々は、謎めいているけれど、どこか懐かしい-。深い思索とユーモアに満ちた新ガリバー旅行記。

登録情報

  • 単行本: 281ページ
  • 出版社: 河出書房新社 (2005/11)
  • ISBN-10: 4309204503
  • ISBN-13: 978-4309204505
  • 発売日: 2005/11
  • 商品の寸法: 19.5 x 13.8 x 2.1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 232,225位 (本のベストセラーを見る)
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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 天使のくま VINE™ メンバー
形式:単行本
 ル=グゥインって、こんなのジョークが好きだったっけ? なんて思わせる連作短編集。ふと、空港で待っていたら、次元移動の方法を見付けてしまい、それからは次元を移動するころで、目的地に早くつくことができ、さまざまな違う次元を訪れることも可能になった、そんな世界のお話。といっても、そもそもからして飛行機(plane)と次元の移動(plane of existence)の駄洒落だったりする。
 構造としては、ハイニッシュ・ユニバースよろしく、それを大宇宙という空間ではなく、たくさんの次元ということにした、ささやかなもの。したがって、次元ということに名を借りて、さまざまな世界が描かれる。植物人間の世界、言語を持たない世界、さらにはイースター島やクリスマス島といった現実に存在する島を借りた風刺の世界まで。とっぴな世界ということでは、ハイニッシュ・ユニバース以上、世界を描くにあたっては、「オールウェイズ・カミング・ホーム」で遺憾なく発揮された文化人類学的センスが満載。「アメリカ人は竜が怖いか?」と、かつては問いかけた彼女だけれども、おそらく現在は、アメリカ人そのものが不条理な世界に身を置いて、竜のようにふるまっている、そんなことを感じているのではないか。それを、多様な次元、多様な世界と比較したときに、こちらがわの次元だって、けっこう変なんじゃないか。それぞれの物語には、そんな気持ちが込められている気がする。
 というわけで、ささやかだけれど、ル=グゥインの魅力満載の本、ということになる。まあ、「ゲド戦記」のような物語を期待する人はいないと思うけれども。
このレビューは参考になりましたか?
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ys1001
形式:単行本
空港で、飛行機を待っている時に、他の世界にトリップしてしまう、、という話。
分野をきめると、SF?短編集。
ちょっと、ガリバー旅行記にも似ています。
あれほど、厭世的で皮肉な感じはありませんが。

実用のための、遺伝子組み換えが進みすぎた世界を描いた、
”玉蜀黍の髪の女”
トウモロコシと、オウムの入った女性がでてきます。
なにか、今の遺伝子組み換え***なんかの成れの果てかと、
すこし背中が寒くなるような気がしました。

背中に羽のある人たちの世界、
眠らない子供達を作ってしまった世界、
話をしない人々の世界、
鳥のように”渡り”をする人たちの世界とか、、。
短編形式で、冗談と皮肉がほどほどにきいて、、SFなのにどこか、現実の話のようで、怖いです。
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By 存尾
形式:単行本
 ル=グウィンは『ゲド戦記』さえ読んでいないのだが、この連作短編集で繰り広げられる15の異世界の描出にはうならされた。それぞれの世界が見事に存在感を与えられ、その世界の中で暮らしている異次元人たちの生活が描き出されている。この世界の人はこう、と多少パターン化されているという感じがしなくもないが…1篇平均20ページ弱という短さがもったいないぐらいだ。
 ただ「その人たちもここにいる」だけは、やはりいい味なのだがさっぱり歯が立たなかった。意味がわかる人がいたら教えてもらいたい。
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