Would you like to see this page in English? Click here.

この商品をお持ちですか? マーケットプレイスに出品する
なつかしい芸人たち (新潮文庫)
 
イメージを拡大
 

なつかしい芸人たち (新潮文庫) [文庫]

色川 武大
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)

出品者からお求めいただけます。



キャンペーンおよび追加情報



商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

どこまでも世間と合わない自分だから、いずれは窮死するのだろう。そう感じながら、少年は浅草六区を歩いていた。昭和の大衆演劇全盛時代、ここには彼の“同胞”がいた―。「麻雀放浪記の阿佐田哲也」として人気作家となった後も、異端の芸人に惹かれ続けた色川武大。エノケン、ロッパ、時代を下ればトニー谷、五代目柳朝…。はみ出し者への共感が滲む、奇人・落ちこぼれ36の肖像。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

色川 武大
1929‐1989。東京生れ。東京市立三中に入るが、学校になじめず中退。戦後の数年間、放浪と無頼、映画と演劇の日々をおくる。雑誌編集を経て、1961(昭和36)年「黒い布」で中央公論新人賞を受賞。その後、阿佐田哲也名義で『麻雀放浪記』など多くの麻雀小説を手掛ける。’77年『怪しい来客簿』で泉鏡花賞、’78年『離婚』で直木賞。’81年「百」で川端康成賞をそれぞれ受賞する。’88年には『狂人日記』で読売文学賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 401ページ
  • 出版社: 新潮社; 改版 (2008/05)
  • ISBN-10: 4101270058
  • ISBN-13: 978-4101270050
  • 発売日: 2008/05
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.8 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 134,885位 (本のベストセラーを見る)
  •  カタログ情報、または画像について報告

  • 目次を見る

この商品を見た後に買っているのは?


この商品につけられているタグ

 (詳細)
タグをクリックすると、タグがつけられた商品、タグをつけた人が表示されます。※タグは初期設定で公開になっています。詳しくはこちら
 

 

カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Gori トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
取りあげられる芸人を列挙しておく。
大河内傳次郎、小笠原章二郎、高勢実乗、二村定一、高屋朗、岸井明、灰田勝彦
団徳麿、杉狂児、並木路子、森川信、太宰久雄、渥美清、有島一郎、三木のり平
古川緑波、森繁久彌、パン猪狩、徳川夢声、三笑亭歌笑、春風亭柳朝、萩本欽一
ビートたけし、三木鶏郎、市村俊幸、逗子とんぼ、花菱エンタツ・アチャコ
笠置シヅ子、柳家金語楼、トニー谷、左卜全、榎本健一。

なんと絢爛豪華であることか。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By s_watanabe トップ500レビュアー
形式:文庫
作家、ギャンブラーであると同時に、無類のエンターテインメント(映画、舞台、演芸)通
でもあった色川武大氏による、忘れ得ぬエンターテイナー(野球選手、相撲取りも)たち
に関する慈愛に満ちた36編のエッセイ集。エノケン、ロッパ、金語桜など、誰もが知る
人物も含まれているが、ほとんどが、現在では名前を忘れられているような人物を取り
上げているのが、色川氏らしい人選だ。

自身、少年時代から、社会のメインストリームからはずれた「はみだし者」だと自覚して
いたという色川氏だが、本書に取り上げられる人物たちも、まさに、「はみだし者」たち
ばかり。子ども心にも、そういった人物たちの姿に、自分と同じように、人生を渡って行
くあぶなっかしさを感じ、気にせずにはいられなかったというだけあって、色川氏の彼ら
に対する視点と筆致が、ひたすら温かい。そして、そういったエンターテイナーたちの姿
を通して、生きることの哀しさのようなものも滲む。色川氏にとって、彼らは親しい知り合
いのような存在であり、さらに言えば、自身の分身でもあったのかもしれない。

二村定一、団徳麿、杉狂児、小笠原章二郎…から果ては式守伊之助まで、現在では、
ヴィデオなどでも、実際に活躍ぶりを観ることが難しい(もしくは出来ない)人物たちの描
写に、読むほうも、いつしか、彼(彼女)らに愛着が沸いてくるのは、ひとえに、色川氏の
愛情溢れる洞察と確かな筆力の賜物だろう。読後も、何度でも読み返し、彼(彼女)らに
再会したいという気持ちになる。

「この脇役知っている?」的な知識のひけらかしのような書は数多あるが、そういった類
の書の持つ無味乾燥さやいやらしさとは無縁の、温かく血の通った一冊だ。色川氏のよ
うに、少年期からの体験があって初めて書くことが出来る、唯一無二のエンターテイナー
に関する書だと思う。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
本書のタイトルは「芸人たち」になっていますが、笑いの芸人のほかに俳優や力士、野球選手まで入っていて、色川氏の好みが良く分かる構成になっています。

昭和4年生まれの作者(しかも子供時分から浅草に出入りしていた)が、平成元年(ハードカバー版の発刊年。色川氏の亡くなった年。)に「なつかしい」と語る内容で、今読むには古すぎる内容と思われるかもしれませんが、本書の登場人物は基本的には芸能史上の重要人物が多く、活躍時期も長い人たちなので、60代以上の方々にはおなじみの面々だと思います。

しかしながら、本書で印象に残るのは、順風満帆な芸人たちより、歌笑、高屋朗、ブーちゃん、柳朝、逗子とんぼ(ご存命か?誰か教えてほしい)といった一時は大いに売れながら、ある種不遇というか不運な芸人たちを扱った章で、色川氏の思いのつまった読みごたえのある内容でした。
忘れてしまってどうというほどではありませんが、誰かに覚えていてほしい人々というところでしょうか。
このレビューは参考になりましたか?

クチコミ

クチコミは、商品やカテゴリー、トピックについて他のお客様と語り合う場です。お買いものに役立つ情報交換ができます。
この商品のクチコミ一覧
内容・タイトル 返答 最新の投稿
まだクチコミはありません

複数のお客様との意見交換を通じて、お買い物にお役立てください。
新しいクチコミを作成する
タイトル:
最初の投稿:
サインインが必要です
 

クチコミを検索
すべてのクチコミを検索
   
関連するクチコミ一覧


リストマニア

リストを作成

関連商品を探す


同じキーワードの商品を探す










この本は、それぞれの上記のテーマに含まれています。

フィードバック