この本に書かれていることは、以下の事柄です。
(a) 韓国はパチンコを全廃したのに日本はできていない、これは恥じるべきことである
(b) パチンコは、のめりこんでしまって借金づけになったり犯罪に走ったりしてしまうものであり、社会に害悪を及ぼしている
(c) 日本でパチンコを廃止できないのは政治家、マスコミが批判せず、むしろ擁護しているからである
(d) 政治家やマスコミがパチンコを批判しないのは献金や広告費をもらっているからである
(e) 規制権限をもつ警察にパチンコ業界は頭があがらない、一方、警察は天下り先としてパチンコ業界を確保している
よく言えば、パチンコの害悪を必死に訴え、パチンコ廃止に向けて懸命に読者を説得しようとした本であり、私もパチンコが社会に与える影響について再考しました。その意味では貴重な本かもしれません。
しかし、一方では、稚拙な文章で同じことを何度も何度も書いているのには辟易します。たぶん、コンパクトに書けば、この本の内容は50ページ程度で収まるのではないでしょうか。
内容の乏しい本であり、☆3つ程度でもいいと思いますが、貴重な問題提起をしているので☆1つ追加して、☆4つとします。