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なぜ被害者より加害者を助けるのか
 
 

なぜ被害者より加害者を助けるのか [単行本(ソフトカバー)]

後藤啓二
5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容紹介

神戸での少年殺人事件で、被害者の兄(少年)は大変なショックを受け、医師による治療を必要としましたが莫大な治療費は自費です。一方、加害者の方は国の費用で医師団まで結成して対応し、数年後には釈放されています。こんな不条理なことが今まで行われてきていたのです。
警察官僚(内閣参事官)から弁護士に転身した著者が、『被害者より加害者を助ける』という不条理な刑事司法制度を、実例をもとに解説し、犯罪被害者の権利確立のために必要な施策について提言しています。

内容(「BOOK」データベースより)

警察官僚から弁護士に転身し、企業コンプライアンスの分野で活躍しながら、犯罪被害者の支援活動に取り組んでいる著者が、加害者の権利偏重のわが国の法制度への厳しい批判と改善策を提言する。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 196ページ
  • 出版社: 産経新聞出版 (2008/3/14)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 486306053X
  • ISBN-13: 978-4863060531
  • 発売日: 2008/3/14
  • 商品の寸法: 18.8 x 13 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 405,521位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Akemi
形式:単行本(ソフトカバー)|Amazonが確認した購入
従来の日本の法制度が犯罪被害者の経済的・医療的支援や「知る権利」などをいかになおざりにしてきたか、それがどう改革されてきたか、いまだ課題として残されているものは何か、釈放後の再犯対策、お礼参り対策などもいかに不備か、を知るうえでは、よい本である。

ただ、「足利事件、布川事件のような冤罪事件、志布志事件のようなでっちあげ事件を顧みれば、被疑者・被告人の権利を守る上で警察・検察側に不備があったことも明らかで、一部の人々が、それを憂えるあまり、被害者保護の問題に消極的になってしまったことは、理解できないわけではない。代用監獄の廃止、取り調べの可視化など、犯罪捜査面での制度改革も必要であることはいうまでもない」とでもいうような記述が少しでも含まれているならば、この本をバランス感覚のあるフェアな本として☆5個を進呈できたであろうに、それがまったくなかったのは、残念だ。

題名のように『なぜ被害者より加害者を助けるのか』と言ってしまった段階で、すでにしてひとつのバイアスがかかる。憲法31条〜40条の制定以来、法の理念は「被疑者・被告人の人権を守る」ことである。これを「加害者を助けている」と表現してしまうと、庶民感情は「法が悪人を手厚く保護するとはけしからん」→「あんな手厚い保障はいらない」→「警察・検察はもっとズケズケとやれ!」という方向に流れてしまう。本書の叙述態度の中に、意図的にそういう誤読を誘発したい願望が、チラホラ透けて見えるように思ってしまうのは、はたして私の杞憂だろうか。
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56 人中、37人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
この国の人権 2008/3/23
形式:単行本(ソフトカバー)
被害者になってみないとわからない加害者への軽すぎる罪状。この国には加害者には人権があり、被害者はおざなりな傾向がある。そんな現状を批判し新しく正しい形をしるす異色弁護士の斬新な言葉。コレを実現するにはどうしたらいい?具体的に協力したくなるほど、現状の悲惨さに愕然とし、新たな可能性に希望を持ち、かけたくなる一冊。
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52 人中、29人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By according to the conservative トップ1000レビュアー
形式:単行本(ソフトカバー)
 本書は、昨今の犯罪の凶悪化、若年年齢化に際して、加害者に比べて
犯罪被害者は、司法手続きの障壁、経済的支援が受けられないなど種々
の面で整備されておらず、ほったらかしの状況だと解説します。例えば、
神戸での少年殺人事件で被害者の兄(少年)が精神疾患で治療を受けた
際の費用は自費である一方で、加害者は国費用で賄われ、既に釈放され
ているのだと。著者は、このように加害者の人権のみが保護される要因と
して、著者は、日本弁護士連合会(日弁連)と日弁連を牛耳る反日サヨク
系弁護士たちの存在を挙げます。死刑の執行が報じられる度に日弁連が
弁護士の総意の如く執行を非難する声明を出したり、先の朝鮮総連本部
の土地売却問題において、元日弁連会長が仲介したなどを始め日弁連に
は、なにやら潜在的な問題がありそうです。
  著者は、犯罪被害者の経済的支援の拡充・再被害防止対策などを課
題に掲げ、「加害者よりも被害者を守る国としなければならない」と提言し
ます。犯罪抑止の観点からも著者の提言する施策を支持します。
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