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なぜ直感のほうが上手くいくのか? - 「無意識の知性」が決めている
 
 

なぜ直感のほうが上手くいくのか? - 「無意識の知性」が決めている [単行本]

ゲルト ギーゲレンツァー , Gerd Gigerenzer , 小松 淳子
5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,890 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

情 報 は 少 な い ほ う が 上 手 く い く!
----大きな影響を与え、数々の賞を受賞したベストセラー(世界20ヵ国で刊行)

・直感が論理・分析・統計に勝るわけ
・直感が生まれる仕組みと鍛え方
・無知から生まれる集合知
・どこで検討を終わらせ、決断を下すのか?
・与えられた情報の先を読む力

論理・分析の弱点を突破し、素早く的確な意思決定をくだすために
----「行動経済学もビックリ!」のヒューリスティック活用法

◎著者:ゲルト・ギーゲレンツァー
マックス・プランク人間発達研究所の適応行動・認知学センター所長。著書は他に『リスク・リテラシーが身につく統計的思考法(『数字に弱いあなたの驚くほど危険な生活』改題文庫化)』(ハヤカワ文庫)など。
AAAS(アメリカ科学振興協会)行動科学研究賞(1991年)、ドイツ年間科学書賞(2000年)なども受賞している国際的な俊才である。

◎続々絶賛!&年間ベストブックW受賞!
ギーゲレンツァーの研究以前は、直感の有効性など迷信の類でしかなかった。
しかし、彼は直感がどう働くか、そして現代の生活のなかで普通のひとびとが
いかにそれを使い、上手くやっているかを明らかにした。
----ニューヨーク・タイムズ紙

マルコム・グラッドウェルの『第1感』は、ギーゲレンツァーの研究に多くを負っている。しかし、ギーゲレンツァーは、なぜ直感がしばしば正しいのかを解き明かすことによって、さらに遠くへ進んでいく。
----ビジネス・ウィーク誌

問題解決において、あまりにも多くの情報を持つことは、余りにも少ない情報しかない場合と同様に有害である。本書は最も上手くいく「ちょうどいい位」を教えてくれる。
----ボストン・グローブ紙

・『Bild der Wissenschaft』誌(ドイツの科学誌)で「ブック・オブ・ザ・イヤー」を受賞。
・『Handelszeitung』紙(スイスの経済紙)で「年間ベスト・ビジネス・ブック」を受賞。
・英国ロイヤル・ソサエティによる年間ベスト科学本の最終選考賞を受賞。

::目次::
●1章 直 感 と い う 近 道
 ・役立つくらいの無知 ・エキスパートの判断は直感的

●2章 (と き に は)少 な い に 越 し た こ と は な い
・言語学習も事業も、小さく始めよ! ・直観が最適投資より上手くいくとき 
・たくさん選べるのは良いことか?

●3章 直 観 は ど う 働 く か ?
・知性とはリスクを承知で見当をつけること 
・無意識にしている推論 ・直感はどのように生まれるのか?

●4章 進 化 し た 脳
・適応的道具箱 ・与えられた情報の先を読む力
・人間とチンパンジーの直観はどう違う?

●5章 複 雑 で 不 確 実 な 環 境 に 適 応 す る
・あえて外れを選ぶわけ ・上手くいく企業風土の作り方
・不確実性と予測の限界 ・単純さこそ、複雑な問題を解決する
・最善策を見つけようとしても無駄なだけ

●6章 優 れ た 直 観 は、な ぜ 論 理 に 勝 る の か ?
・「リンダ問題」の問題 ・肉体から切り離された知性

●7章 知 名 度 の 効 果 と 評 価
・記憶を失っても再認できる ・まぐれ? いや再認ヒューリスティック!
・無知から生まれる集合知 ・「少ないに越したことはない」効果

●8章 も っ と も な 理 由 ひ と つ だ け で た く さ ん
・配偶者を決めるのも、ひとつの理由 ・大衆政治のパラドックス
・どこで検討を終わらせ、決断を下すのか?

●9章 医 療 で は 少 な い に 越 し た こ と は な い
・医療検査のリスク ・過剰診断・過剰治療を避けよ
・医師の判断力を高める ・素早く決断するためのシンプルな方法

●10章 道 徳 的 な 行 為 と 直 観
・なぜ普通の人びとが大量殺戮者に変わったのか? ・道徳的直観と共同体
・快楽計算とテロリズム ・トレードオフは不道徳?

●11章 社 会 本 能
・集団と家族の本能 ・社会的な信頼と不確実さ ・変化を起こす力

内容(「BOOK」データベースより)

投資、買い物、広告、恋愛、医療etcにすぐ役立つ。直感を生む「ヒューリスティック」の仕組みと鍛え方。年間ベストブックW受賞。

登録情報

  • 単行本: 352ページ
  • 出版社: インターシフト (2010/06)
  • ISBN-10: 4772695206
  • ISBN-13: 978-4772695206
  • 発売日: 2010/06
  • 商品の寸法: 19 x 13.4 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 49,074位 (本のベストセラーを見る)
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18 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By どぜう トップ1000レビュアー
導入部では強く興味をそそられますが、章を追うごとにそれが徐々に減衰してしまいました。

1章では、野球の野手がフライを捕球する際に用いている経験則の話や、犯罪者と刑事がお互いに見知らぬまま相手を的確に認識する話などが紹介され、他にも様々な直感とそのメカニズムについての紹介が続くのかな、と後の章に引き込まれました。

2章以降も、投資やスポーツ競技での優勝者予想において、素人がその道に中途半端に通じた者よりも好成績を挙げ得るお話、そのための条件や再認ヒューリスティック(経験則)といったメカニズムの話題が、心理学的実験結果を添えて提示されたりするのですが、段々と冗長さが増してきて、同じような話の蒸し返しや直感に関わりはすれど主題は別といったような内容が増えてきてしまう感じです。

10章は「道徳的な行為と直観」と題されていて、瞬時の道徳的判断の裏事情などが記されていますが、そこではもう直観がそれによらない判断に勝るかなどという命題自体意味を持ちませんし、最終章の11章に至っては「社会的本能」と題されほとんど雑談といった印象を抱いてしまいました。

というわけで、読者の興味の持ち方にもよりますが、評者の独断では本書は前半部だけを拾い読みするだけで十分だと感じられますので、★3つとしました。
このレビューは参考になりましたか?
22 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 檸檬
タイトルはなにやら怪しげだが、著者は『リスク・リテラシーが身につく統計的思考法』という本も出しているれっきとした統計学の専門家である。だからこそ、合理的分析や統計の弱みや限界もつくづくわかっているのだろう。

さまざまな実証によって、なるほど直感のほうが上手くいく(どころか生命も救う!)ケースが多いことを明らかにしてしまう。・・・なにせ合理的分析の優等生といえる「ベイズ定理」や「重回帰」ですら、「直感」には太刀打ちできないというのだから。

このあたり「ホントかよ〜!」と、思わずのけぞるが、数ある直感礼賛本と異なるのは、直感の仕組みをきちんと科学的に解き明かそうとしていること。それによって、分析的な知とは異なる<もうひとつの知性>として直感をとらえているところが、とても面白い!

また、活用例もいろいろ挙げられており、「少ないに越したことはない」、「もっともな理由ひとつだけでたくさん」、「情報を縮減するための決定木」など、すぐに使えそうなヒントも多い。

それにしても、本書の影響力はあらゆる分野に及ぶのではないか。複雑化した今日の社会では、手間のかかる分析では間に合わなくなることが増えているからだ。「たまたま」で「まぐれ」な時代には、素早く的確な判断をくだせるなら、たしかに直感が大きな武器になることを本書は教えてくれる。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
直感がどこから沸いてくるのか?
直感に従えば最善の判断を下せることもクイズ・投資・スポーツ・教育・恋愛・医療・政党と幅広い題材から紹介されています
直感や直観についての本であるが基本的な意味を調べてみると

直感…「感覚によって物事の状況などを瞬時に感じ取ること」
直観…「論理的判断によらず、ただちに対象の本質を見抜くこと」

直感や直観は単なる衝動や思いつきではなくそれなりの原理に基づいている
知りすぎると判断を鈍らせ正解にたどり着くのを阻むし役立つくらいの無知には利用価値がある
よくある話やデータに検証されると興味深い真実が見えてきたりと実に面白い
直感は合理的な意思決定のセオリーと矛盾するのもある
しかし無意識の知性が導き出す「直感」は新しい合理性と呼べるかもしれない

個人的には直感を磨くためには失敗も含めた経験値がものを言う能力だと感じます
経験を積んだ者だけがアンテナを張っている状況で直感が沸くのではないだろうか?
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