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なぜ生きるんだ。―自分を生きる言葉
 
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なぜ生きるんだ。―自分を生きる言葉 [単行本]

坂口 安吾
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

異端で無頼派の作家、坂口安吾の一人息子である坂口綱男による父、坂口安吾の「言葉」のメッセージ。

内容(「MARC」データベースより)

「生きよ堕ちよ、その正当な手順の外に、真に人間を救い得る便利な近道が有りうるだろうか」 異端で無頼派の作家・坂口安吾のひとり息子が、父の作品から抜き出した、「言葉」のメッセージ。

登録情報

  • 単行本: 182ページ
  • 出版社: イースト・プレス (2006/10/1)
  • ISBN-10: 4872577280
  • ISBN-13: 978-4872577280
  • 発売日: 2006/10/1
  • 商品の寸法: 17.8 x 11.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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23 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
原点を想起 2007/7/20
By kim
形式:単行本
つらいことが続いた。生きていくことがつらくなった。そんな中で学生時代に愛読した坂口安吾の言葉を集めた本書を読んだ。
坂口安吾は「ただ、生きているだけだ。それだけのことだ」(22頁)「苦しめ、そして苦しむのだ。それが人間の当然な生活なのだから」(58頁)「元より人間は思い通りに生活できるものではない。愛する人には愛されず、欲する物は我が手に入らず、手の中の玉は逃げ出し、希望の多くは仇夢で、人間の現実は概ねかくの如き卑小きわまるものである」(44頁)と否定的に説く。一方で「悲しみ、苦しみは人生の花だ」(53頁)「人間にとって、人間以上に美しいものがある筈はない」(28頁)とも説く。それなりに成功し、それなりに幸せだった自分の人生における幸福を所与のものと思ってしまっていた自分を恥じ、「人生とは銘々が銘々の手でつくるものだ」(32頁)という当たり前のことに改めて立ち返り、「独自なそして誠実な生活を求めることが人生の目的でなくて、他の何物が人生の目的だろうか」(45頁)という言葉にかつての自分を感じた一冊だった。BGMで流れている、本書とおよそ違う価値観という認識だったブルックナーの交響曲8番、9番と価値観が調和した気がした。
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形式:単行本
29の出典から抜粋された数行の言葉が,1ページごとに記載されています。
うち13の出典は「堕落論(角川文庫クラシックス)」に掲載されていますが,装丁を変えただけで,今まで読み飛ばしていた言葉の一つひとつがパンチの効いたものに仕上がり,萎えた気分が吹っ飛びます。

他に,色紙の写真が2つ,安吾自身の写真が7つ掲載されております。
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