藤巻さんの本は、よく書店で見かけ、売れてる人だなーと思っていましたが、
今回為替の本だったのではじめて読んでみました。
結果は、色々刺激的な話のオンパレードで、裏を考えずに読むと、
ころっと藤巻さんの話に騙されてしまいそうになるのでしょうが、
今回は、安達誠司さんというドイツ証券のエコノミストが書いた
円高の正体 (光文社新書)という本を先に読んでいたので、
どうやら藤巻さんの刺激的な語り口に騙されずに済んだようです。
安達さんは『円高の正体』の中で
「伝説のディーラー」と呼ばれる人が、いかにいいかげんな経済理論を並べ立てているか?
ということを事細かに解説なさっていましたが、
もしかしたら安達さんが言っている「ダメダメな伝説のディーラー」って、
藤巻さんのことなんじゃ?と思いました。
他の方のレビューを見ていると、現状では藤巻さんへのマイナスのレビューが多いようですが、
藤巻さんファンの方は一度、『円高の正体』をお読みになることをおすすめいたします。
というか、藤巻さんと安達さんの対談(討論?)を見たいです。
なんでこの人の本は売れているんだろう?と疑問に思い、かつ
最近興味のある為替の話に触れられてる本だったので手にしましたが、
どうも藤巻さんは、破綻とか、逃避!とか刺激的な言葉を使うことで、
人を不安に貶めることで、読者をグイグイ引っ張っていく力を持った人なのではないかと思いました。
文章の面白さとしては☆4つですが、内容は全然おすすめできないので☆2つです。