製造業に勤める人間として、このタイトルをみて、つい買ってしまいました。
著者が指摘するのは、
「リーマンショックなどの大きな環境変化に日本の製造業(企業)がついていけてない!」
「変化対応が目的のはずのSCMが機能していない!」
「ROEなど目先の管理指標を重視しすぎて、本当の利益がみえていない!」
などなど。
指摘はだいたい違和感なく受け止められましたが、「ではどうするか?」の部分があまり見えてこなかったのが残念でした。つまるところ得意先も含めたサプライチェーンを徹底しなさい、といった感じでしょうか。
そもそもウチの会社はろくにSCMも構築できてなくて、言えた義理ではないのですが、期待が高かっただけに、少しガッカリな一冊でした。