冒頭では、「ここで使用しているデータはほとんどが科学的統計調査法に基づいて集められたデータであり信頼できるものです。」と大上段に構えています。しかしちょっと読みすすめると、「二○歳代の未婚女性四人に被験者になってもらって、路上を歩いている男性を、自分の好みに従って、次の三つに分類するように依頼しました」などと、「被験者四人」という中学生の自由研究も真っ青のデータ(?)を持ち出してきます。だいたい、議論の大前提である「女性は口を開けばいい男性がいないと言う」などというのは本当なのでしょうか?その統計学的説明はどこにも見当たりません。しまいには、「料理上手な女性は、男にとって大変貴重な存在になります」、「男をじらす戦略が必要なのです。この点、銀座のクラブのホステスがよい例です。」などと言い出す始末です。統計学的調査法はどうした。