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なぜ新しい戦略はいつも行き詰まるのか? [単行本]

清水 勝彦
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

コモディティ化する戦略、疲弊する現場。経営の「青い鳥」はどこにいるのか?戦略主義、現場主義の限界を乗り越え、社内の閉塞を打ち破る「正しい失敗」のすすめ。

著者からのコメント

前の2冊に比べ、本書は少し「あく」そして「独断」の強い内容になっていると思います。またいろいろな方々からフィードバックをいただければよいと考えております。

原稿を書き上げてから最近まで、本書で考えたことと関連する言葉とであいました。いくつかをここにあげさせていただきます。

「マーケティング・コンサルタントや新聞記者が新しい現象をつかまえて論評していることというのは、間違いやウソが多いんです。でも多くの人はそれに惑わされる。特にマーケットの予測なんてほとんど外れてますよ。大体、五分先の株価や為替動向が読めないのに、何で一年後の予測が出来るんだと言いたい。だから私は現象の把握はあくまで事実に基づいて行おうと心掛けています。」(吉野家 安部修仁社長、畑村洋太郎『決定学の法則』より)

「データは過去についてしか存在しない。だから私が最近考えているのは、ケーススタディではもっと未来にも応用できるものの見方やセオリーを教えると同時に、その限界も議論しなくてはならないということだ。」(C.クリステンセン Harvard Business School教授、Academy of Management 2007/8/6)

「二十年以上碁を打ってきて、こんなことに気がつかないなんてどうかしていた。勝つためには自分の打った手を信じきる、ひたすら信じきるしかないんじゃないかと思う。当たり前のことなんだけれど、これが意外にできないといつも感じるんです。それもトップの人たちとやるときには特に。打った手が信じられなくなると、相手の手を信用するようになってしまう。」(依田紀基十段、島朗『純粋なるもの』より)


登録情報

  • 単行本: 219ページ
  • 出版社: 東洋経済新報社 (2007/08)
  • ISBN-10: 4492501770
  • ISBN-13: 978-4492501771
  • 発売日: 2007/08
  • 商品の寸法: 19 x 13.8 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
「その前提が間違いです」でウロコが落ち、作者のファンになってしまいました。
その作品を前提として、戦略→戦術という前提が間違っていると指摘している点が実務を行っている私には腑に落ちた。実際、戦略なんて古今東西シンプルな方が成功しているし、戦略は随時修正が必要であると思っていた。戦術から上がってくる情報を元に戦略を修正していく、まさに戦略と戦術は両輪であるということが胸にしみた。社会主義的な昔のにほんのような計画経済は時代が早い時代には向かない。いろんなことをちょっとずつ試すアメリカのベンチャー企業を支える仕組みが正解だと思う。
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形式:単行本
これは売れない本だと思います。

巷に戦略本やMBA本がひしめく中、戦略にクエスチョンマークを提起するこの本は
あまり興味を惹かないでしょう。しかし、いい視点を持っている本であると思います。

著者は、BCGから独立した方が設立したCDIでコンサルタントだった方。
戦略領域のコンサルティングに深く従事した方です。

戦略というもので何でも出来るという考え方を
 ・戦略のコモディティ化
 ・「正しい戦略」という幻想
という2つの指摘で喝破しています。

戦略というものを扱うような仕事をされている方(戦略コンサルタント、企業の
経営企画の方など)と、戦略を扱う仕事を目指されている方(コンサル志望者、
MBAの方)とは戦略というものの重要性の認識が異なるのではないかと思います。

前者の方には、腑に落ちる本だと思いますし、後者には戦略が万能ではないことを
気付ける本になるのではないかと思います。

ただし、この戦略の限界から、後半実際の実践の仕方などが記されているのですが
そこらへんはあまり面白くありませんでした。じゃあ、どうすればいいんだ、という
質問に応えるような内容にはなっていますが、当たり前のことに感じる内容かも
しれません。

序盤の戦略に関する論述は、戦略ということを知っている方には、刺激的に
感じられるのではないかと思います。
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形式:単行本
前著「戦略の原点」でもそうでしたが、キレイで穏やかな文章でさらっと書かれていましたので、そのせいかついつい読み流してしまい初回読後はいまいち感が残ってしまいました。 しかし、何故か不思議ともう一度読んで見ようか思う本であり、私の持っている経営戦略本のなかでもつい手にとってみたくなるような、そんな感じの本でした。
じっくりと何度か読めば改めて経営戦略を考え直さなければならない点、読者への重要なアドバイスの意味するところが、気付かされ、じんわりと理解できるようになりました。結局のところ本書の内容が最も現実的で実践的であるかもしれません。なかなか良い本です。 ところで著者である清水勝彦氏はどんな方でしょうか。通常、読後に著者を検索し私の想うイメージかどうかウェブで検索して顔写真を見たりしますが、清水勝彦氏に関してはありませんでした。もし読者の方で清水勝彦氏を拝見できるウェブでもあれば是非教えて欲しいです。 
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