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なぜ怪談は百年ごとに流行るのか (学研新書)
 
 

なぜ怪談は百年ごとに流行るのか (学研新書) [新書]

東雅夫
5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

なぜか日本では百年ごとに実話怪談が流行っている。では、百年前、二百年前には何があったというのか? 江戸の四大幽霊事件から、大正・昭和初期の心霊ブーム、平成の実話怪談ムーブメントまで、意外な視点でつづる新たな日本怪談文学史、誕生!

内容(「BOOK」データベースより)

なぜか日本では百年ごとに怪談が流行っている。では、百年前、二百年前には何があったというのか?江戸の一大怪談ブームから、明治・大正の黄金期、そして平成の怪談ムーブメントまで、意外な視点でつづる新たな日本怪談文学史、誕生。

登録情報

  • 新書: 206ページ
  • 出版社: 学習研究社 (2011/7/20)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4054050166
  • ISBN-13: 978-4054050167
  • 発売日: 2011/7/20
  • 商品の寸法: 17 x 10.8 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 270,904位 (本のベストセラーを見る)
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8 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
 「なぜか日本では百年ごとに実話怪談が流行っている」という東雅夫さんの主張ですが、結論を言うと間違いです。根拠は本書の巻末にある日本怪談文芸年表が、ほぼ毎年埋まっている事(笑)

 東雅夫さんのいう200年前の怪談ブームというのが、1804年から1825年に跨っているのもおかしい。20年以上も期間を設けていれば、ブームとやらが重ならない方が不思議ですよね。
 では100年前の怪談隆盛期はどうだったのか、1900年の泉鏡花「高野聖」に始まり1929年の江戸川乱歩の「押絵と旅する男」までを網羅、その期間は約30年です。

 では、三百年前・四百年前は......という小見出しで東さんは以下のように書いています。

 三世紀前の1704年は、ちょうど元禄から宝永に開眼された年である。〜中略〜浅井了意の「伽婢子」(1666)に始まり 〜中略〜 碩学・林羅山が中国の志怪小説を編訳した『怪談全書』(1698)あたりが、めぼしいところか。

 なんと!32年もの期間を設けたのに、肝心の1704年にはかすりもしていません(笑)100年周期説について書かれた箇所は無視してください。
 本書の正しい使い方は怪談カタログって事になると思うのです。しかし、この本を手に取るような人にとって、既読の作品ばかり紹介されているような気もします。
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