売上げ全米7位げから負債総額6兆円へ。エンロンが歩んだ粉飾決算による破綻劇とは!
「株式会社」神話が崩壊を始める21世紀
粉飾決算を背景に、大企業が次々と大型の破綻劇を演じた2000年代初めは、20世紀的な「株式会社」神話が崩壊を始めた時代であるとも指摘されています。
企業の事業内容がソフト化してきている今日、規模と量を最大化するための企業形態であった「株式会社」に矛盾が生じているという見方です。
エンロンが、新しい形の収益構造を追及した会社であったのは事実です。
しかし、結局のところそのビジネスモデルは、「規模と量の最大化する」ことでした。
このモデルを効率的に運営するため、エンロンは「株式会社」という企業形態を最大限に利用したのでした。
そして、会計措置の公私混同や取り繕いなど、極めて人為的に破綻もたらした部分も多いなか、
エンロンには「株式会社」に生じている矛盾を埋めることはできませんでした。
ビジネスモデルは常に新しく、新陳代謝を繰り返しています。
「株式会社」に生じているとされる矛盾を克服するには、そんなビジネスモデルを運営するための全く新しい発想(=会社「革命」)が必要であることを、
企業破綻は訴えているのです。
IBMを抜き、全米優良企業の7位に選ばれたほどの大企業に成長したエンロン。
しかし電気・ガス・水道などのエネルギー産業の発展という理想のうらには、投資家だけではなく、
政界や国民をも巻き込む大きな“からくり”があった。
資金を作り出すために新たな会社を作り、その会社を持続させるために株価を安定させ、その株価を維持するために数字を操作し続けるという、
他者からは見えないブラックホールがそこには存在したのだ。
巨大企業が陥った史上最大級の粉飾決算とは!
登録情報
|
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|