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13 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
男にもよくわかるように書かれた初めての本,
By hehehehe "FSMJ" (横浜市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: なぜ宝塚歌劇に客は押し寄せるのか (小学館101新書) (新書)
宝塚歌劇というものには一切縁がなかった。縁がなくとも何も不自由はない。けれどどうして、あんなものといっては失礼だけれど、宝塚歌劇は100年近く続いて、いつも同じような不気味なセンスの出し物で女性を魅了するのか、その“魔力”には大いに関心があった。けれどどんな本を読んでも、ファンの声を聞いても、意味不明の礼賛や贔屓の引き倒しに近いようなクレージーな説明ばかりで、納得できるものはない。 この本に出逢って、自分の疑問の80%は解決できたように思う。著者はコテコテの重症ファンまでには至らずも、かなりの宝塚知識はあるという、客観的に分析できるちょうどいいポジションから、不気味趣味の本質についてわかりやすく解説してくれる。それも組織論や収益、教育システム、歴史的意義などを、男にもわかる文章で論理的に説明してくれるので、当初恐れていた場違い感もなく、知的冒険を楽しむことができた。それだけでも希有な本だと思う。 なかでも「ジャパンキッチュ」の章は白眉。考えてみれば、能も歌舞伎もなんと不気味なものか。それでいてなんと長く愛されている日本固有の文化であるか。宝塚歌劇もすでにその域に達しているのかと思うと、不気味真っ盛りを経験できる同時代人として誇らしくも思える。 宝塚歌劇と聞いて、反射的に眉をひそめる向きには、男女を問わず知的刺激を満足させる一冊になると思う。
6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
「宝塚歌劇」 ショービジネスの法則を知る,
By スゴロキアン (東京都中央区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: なぜ宝塚歌劇に客は押し寄せるのか (小学館101新書) (新書)
私は、真矢みきの「宝塚歌劇花組公演 Ryoma硬派坂本龍馬!」のビデオを何回も見ました。東京宝塚には、2回観劇に行ったことがあります。自称”駆け出しのひよっ子男性ファン見習い”といったところです。宝塚歌劇について、独特の嘘っぽさやマンネリを忌避する人も多いのですが、本書を読めば、それこそが宝塚を永らえさせる秘訣だということがわかります。 詳しくは、本書の「観る前に知っておきたい10のお約束」をご覧ください。 著者は、熱いヅカファンのハートと明晰なライターの視点をもってヅカワールドを自由に浮遊し、軽やかに筆を進めていきます。特に著者の得意な「ビジネス視点」「マネジメント視点」 の分析は、宝塚歌劇の実像をわかりやすく読み手に伝えてくれます。 宝塚歌劇のショービジネスの法則がふんだんに盛られており、ビジネス本としても評価したい と思います。 興行の世界において、男女ともにマーケット化することは重要な戦略です。 大相撲、K1、野球などは男性中心市場であったが、話題の力士や選手を輩出することで、 少しづつ女性を取り込んできた歴史をもっています。一方、女性中心市場の男性市場化 はなかなか困難です。ライター、そして、マーケッターとしての著者の今後の活躍と 宝塚歌劇の果敢な挑戦に期待したいと思います。
5つ星のうち 5.0
宝塚ファン初心者のための・・・,
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レビュー対象商品: なぜ宝塚歌劇に客は押し寄せるのか (小学館101新書) (新書)
宝塚にはまりかけた頃、たまたまamazonで見つけて購入。ファンクラブや食い入るように観劇している方々を どんな人たち??と遠目にみていた私でしたが、これを読んで なぁ〜るほどと合点がいき、なんて宝塚を愛している方々なんでしょうと トキメキました。タカラジェンヌはもちろんですが宝塚を愛してやまない ファンの方に共感して、今では肩くらい宝塚にはまっています。 著者の『なぜ、宝塚の男役はかっこいいのか』も読みたいと思います。
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