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なぜ勉強するのか? [ソフトバンク新書]
 
 

なぜ勉強するのか? [ソフトバンク新書] [新書]

鈴木 光司
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (33件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

ベストセラー作家が説く勉強の本質!
「なぜ勉強しなければいけないの?」と子どもから訊かれて、親はどう答えるだろうか。
合理的に答えることができれば、勉強は子どもにとって無意味ではなくなり、やる気が飛躍的にアップする。
作家になる前、塾講師や家庭教師をした経験があり、”主夫”として二人の娘を育て上げた著者自身の実体験と深い見識の両輪から、
子ども、そして子をもつ親の「なぜ?」に答える。


第1章 すべてに通じる理解力、想像力、表現力
第2章 明晰に、論理的に、分析的に
第3章 正しい学習法
第4章 世界に通用する論理
第5章 未来をよりよくするために勉強する

内容(「BOOK」データベースより)

「なぜ勉強しなければいけないの?」と子どもから訊かれて、親はどう答えるだろうか。合理的に答えることができれば、勉強は子どもにとって無意味ではなくなり、やる気が飛躍的にアップする。作家になる前、塾講師や家庭教師をした経験があり、“主夫”として二人の娘を育て上げた著者自身の実体験と深い見識の両輪から、子ども、そして子をもつ親の「なぜ?」に答える。

登録情報

  • 新書: 176ページ
  • 出版社: ソフトバンククリエイティブ (2006/12/16)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4797333448
  • ISBN-13: 978-4797333442
  • 発売日: 2006/12/16
  • 商品の寸法: 17 x 10.4 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (33件のカスタマーレビュー)
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18 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
偏差値の高い学校へ入り、社会的認知度の高い有名企業へ入社するために勉強する。

かつて中学校の先生から、そう教えられたことを思い出す。

私は今でもあえてこの意見を否定はしないが、もちろんこれだけで幸せになれるとは思っていない。

それは個人的にも、社会全体においても同じだ。

本書は、人生にもっとも大切な“生きるためのスタミナ”をつけられる人間になるための具体的手法を説いているのだと受け止めた。

「理解力」「想像力」「表現力」を持ってすれば、社会に出てもほとんどの問題は解決できる。

著者の生き様をも反映した本力作は、単にテストで高得点をあげることや金儲けの手段としてではない、

広い意味では、私たちみんなでよりよい社会・世界を築くために、個々人の土台となる根本を教えてくれる。

年齢を問わず、広く、多くの人に、ぜひとも読んでほしい。
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26 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 興津
形式:新書
 1章で、なぜ勉強するのかという本書のテーマに答えている。知識を積むためでも、いい大学に入るためでもなく、理解力、想像力、表現力を身につけて社会をより良くするためだという主張が著者の経験を交えて語られる。子供向けのメッセージとしても素晴らしい。

 しかし、論理的にと説く2章には疑問を拭えない。骨格上の発声機能と言語の獲得は別問題と言うが、これは脳に偏った見方ではないか。戦争中の非合理な意思決定を非難するが、社会科学の組織の理論では合理的なプレーヤーたちのせめぎ合いが全体として非合理な結果を生むことが示されている。ここは批判的に読む練習として良いかも知れない。

 3章はまた良い。英語教育の改革案(早期化より内容)に賛成。妬みのために教員が夏休みも出勤しているという話には私も失望する。クレーマーの親たちのせいでいい人材が教師にならなくなり、結局我が子の首を絞めるという負の連鎖を考えなければならない。

 4章には和算は他の学問と接点が無いとか、農耕民族だから神に祈るくらいしか出来ないといったおかしな記述もある。西洋に偏った見方にも驚かされる。基本的な主張は素晴らしいが、バランスをとるため加藤徹氏の「漢文の素養」「漢文力」などと読み比べるのも良いだろう。
このレビューは参考になりましたか?
17 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By driven 殿堂入りレビュアー VINE™ メンバー
形式:新書
「リング」「らせん」シリーズの著者・鈴木光司氏の「攻め」の「教育論」。

「学校で学んだことの本当の成果は、授業で覚えたことを全て忘れてしまった後に残るものだ」・・どこで読んだことかすら「忘れてしまった」のですが、わたしが考える教育論・学びの意味も鈴木氏が本書で展開するソレに非常に近いものがあります。

氏の主張は首尾一貫していて、勉強することの意味は「論理性、ロジカルな思考方法を身につけること」「リテラシーを体得すること」、と繰り返し説きます。公式や年表を丸暗記すること自体に「学ぶことの本質」があるわけではなく、それらのデータを「処理」「咀嚼」「整理」する能力を鍛錬し、自らのリテラシー・理解能力を向上させ、「かつ」、outputする力を身につけることこそが学びの本質である、と。

ただ、西洋=狩猟民族・論理の社会、日本=農耕民族・情緒の社会で、論理がなかったが故に日本は非合理的な判断の下に太平洋戦争に突っ走った・・・という著者の中盤の論理展開は些か陳腐であり、疑問を持ちました。帝国主義全盛の当時、日本も日本の未来の繁栄を願って、"player"として"game"に参加していたのであり、アジア民族への人種差別的視点から日本にだけ不利な"rule"を押し付けようとした西洋社会に抵抗したことが「情緒に頼ったが故の誤り」とするのは乱暴・結果論ですし、当時の日本政府・軍部にも日米彼我の国力の差を知っていたが故に"first strike"の重要性を「論理的」に思考していた人は少なからずいました。この部分、無理無理に日本人の非論理性が遺伝的・先天的なものであるかのような結論を導くような立論のように感じられ非常に違和感を覚えました。(なんか、扶桑社教科書問題みたいなお話になってしまいましたが・・・)

ただ、この部分、西洋・日本の単純対比二元論を除けば、「学びの本質=リテラシーの体得」であることには全く異存はなく、共感できる記述が多かったように思います。脳死の議論にせよ、今流行りの「風評被害」にしましても、inputされる情報を自分なりに咀嚼・整理する能力があれば「踊らされず」に済む。インターネットが普及して情報が瞬時に手に入る現在だからこそ自分の評価軸が必要で、正しく判断する人が増えるほど社会は良くなっていく=教育が社会の発展に寄与するという著者の言は子供に語る「教育の意味」としては至言、だと思います。

ごくごく一部の凶悪犯罪をとりあげて「昔はこんなことはなかった」と言う安易な懐古発言をした経験のある方は手にとって読まれてみるとよいかもです。1〜2時間もあれば十分読めますので。
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最近のカスタマーレビュー
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投稿日: 13か月前 投稿者: Ray
参考になります。
なかなか参考になりましたね。
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投稿日: 14か月前 投稿者: やすいち
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所詮は小説家の書く教育論という感じです。

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投稿日: 2007/4/2 投稿者: さくら
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投稿日: 2007/2/24 投稿者: すゞろごと
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