偏差値の高い学校へ入り、社会的認知度の高い有名企業へ入社するために勉強する。
かつて中学校の先生から、そう教えられたことを思い出す。
私は今でもあえてこの意見を否定はしないが、もちろんこれだけで幸せになれるとは思っていない。
それは個人的にも、社会全体においても同じだ。
本書は、人生にもっとも大切な“生きるためのスタミナ”をつけられる人間になるための具体的手法を説いているのだと受け止めた。
「理解力」「想像力」「表現力」を持ってすれば、社会に出てもほとんどの問題は解決できる。
著者の生き様をも反映した本力作は、単にテストで高得点をあげることや金儲けの手段としてではない、
広い意味では、私たちみんなでよりよい社会・世界を築くために、個々人の土台となる根本を教えてくれる。
年齢を問わず、広く、多くの人に、ぜひとも読んでほしい。