多くの人は小さいときに「どうして空は青いの?」
「空の向こうには何があるの?」などと親に聞き困らせたと思う
私などは「屁理屈をこねるな」などと一瞥されて
それで終わりということが多かった
そこで私はそれではとどめられす
百科事典をめくり調べた、するとさらに分からないことが
またさらにめくり、さらにとめくっているうち
夕食が出来ているという親の声も耳に入らず熱中することも
私のように子供のときに抱いていた素朴な疑問を
ずっと持ち続け、さらに、さらにと突き進んでいった
そんな著者の情熱が感じられ、そしてそれがゆえの挫折、
その後、その情熱を別の形に向け
そして例の空想科学読本などの一連の形で昇華させた
いきさつを綴った自伝的エッセイである
若者たち、理科って面白いよ、っていう思いが込められている