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32 人中、30人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
東西の知の結集,
By ゆい (江ノ島線(海ないけど)) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: なぜ人は破壊的な感情を持つのか (単行本)
人間がなぜ破壊的になるのか?そしてそれはどうすれば抑制・克服できるのか?をテーマに精神哲学、心理学、神経科学、仏教学の精鋭が議論した”第8回心と生命会議”の5日間の記録です。仏教に代表される東洋の知科学に代表される西洋の知の結集、というところに心惹かれました。ダライ・ラマが科学に触れたのって映画の”セブン イヤーズ イン チベット”に描かれている通りなんですね。あの映画、実話とは知りませんでした。(しかし、あの登山家はパパとしては???だと思う。。。)あと、以前の”心と生命会議”がダライ・ラマに何を残しているかのこの話には、私は個人的にとても力づけられました。”かなり以前に、新生児の神経は、生まれた時に沢山抱かれて触れられることによってよりよく発達すると聞き、あわれみと、愛情と思いやりを求める人間本来の性向に関する法話で何度も取り上げている。”さて、”非道と闘う生きた見本”ダライ・ラマによる序文はこうはじまります。”人間の苦しみの多くは、その根に破壊的感情があります憎しみは暴力を増長し、異常なまでの渇望は人を悪癖におぼれさせるのです。心ある人間として、私たちに出来ることはそういった制御不能な感情に起因する苦しみを少しでも緩和することです。仏教も科学も、その任を立派に果たせるとわたしは考えています。”(仏教も科学も)どちらも目的は同じ、真実の探求””心の成長に繋が満足感をないがしろにして物質的成長を推し進めれば進めるほど倫理的価値観が消滅するスピードは速まります。人の心の中に正義や誠実さの居場所がなくなれば最初に苦しむのは弱者であり、そうした不公平に対する憤りがひるがえっては全ての人に有害な影響を及ぼします。”ご参考までに。
10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
東洋と西洋の知恵の融合,
By サンテックス "サン猿テーション" (静岡県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: なぜ人は破壊的な感情を持つのか (単行本)
この本を見ていると、今後の世界の未来だけでなく、自分にも希望が持てます。 どうしようもない社会問題や政治問題、対人関係など、世の中の絶望的な情報に気が滅入るばかりですが、この本を読むと東洋の思想の点からも、現代科学や神経学、心理学の点からみても、人間にはまだまだ希望がある!と根拠ある自身が湧いてきます。 人間っていうのはまったくダメな生きものだね・・・と思うかたは是非一読を!
11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
心の平和へのセッション,
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レビュー対象商品: なぜ人は破壊的な感情を持つのか (単行本)
ダライ・ラマとはいかなる者であるのか?一般には、亡命チベット人そして今中国のチベット人の心の支えであるチベット文化・仏教の象徴であり、転生しながらの治世者であるということで緒カルティックなことに興味を抱いている方々にも知られているでしょう。 ただノーベル平和賞受賞をするほどに世界的に特に欧米で崇敬を集めているのは、その地位だけが理由ではありません。「いち僧侶として、人間として私に出来ることはないか?」と、彼はどのようなところにでも赴き、人々に語りかけます。物質的には満たされたけれども精神が満足できない、あるいは自分の信奉している宗教・思想が自分を救ってくれないことに不満を覚える、そういった文明社会の悩みを抱える人々を癒しに回っている事実があり、はやチベット民族だけの精神的支柱ではなくなっています。 古くから宗教は科学とは対立するものと捉えられがちですが、そのような固定観念を棄て、真実、人間が幸せになるために何が必要かを見出すためのセッションの詳細な記録がこの書籍と成りました。
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