中国人による、中国人だからこそ書けるストレートで明快な中国人論。
中国の歴史、文化、体制の変遷のなかで、中国内における様々な地域人特性がどの様に影響し、複雑に絡みあい、外国との関わり合いにまで影響を及ぼしているのか、ということが端的に理解できます。
「なるほど、そういうことだったのか!」と思わず納得。
ここに書かれている中国人像イメージを軸に据えることで、時事、国際問題等の情報を読む際にも、今までとは違った視点・理解が深まるような気がします。
逆に、この様な中国人像を知らずして、中国と中国人を一元的に捉えて中国に関する情報をストレートに捉えてしまうことの危険性にも気がつかされると同時に、中国と中国人とつきあっていく上でのコツや、嫌なことばかりでなく、良いところを味方につけ、未来志向の関係を構築していくためのヒントが隠されているような気がしますョ。