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7 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
マーケティングの4PのうちPromotionだけで売り上げる,
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レビュー対象商品: なぜハーレーだけが売れるのか (日経ビジネス人文庫 ブルー み 2-3) (文庫)
ハーレーが日本において成功した秘密を分析しています。原動力は1990年に長年勤めたトヨタ自動車を辞して、 ハーレーダビッドソンジャパン(HDJ)に入社し、 翌'91年に社長に就任した奥井さんの手腕にある。 マーケットについて、 日本の二輪市場は低迷市場で、 '85年に200万台強を売り上げた市場も'91年には150万台 '99年には100万台を割る一貫して凋落市場です。 さらに、有名だが壊れやすくて乗りにくい。 ブランドは地に落ち、価格は競合の2倍もする。 ホンダ・ヤマハ・スズキ・カワサキと日本のマーケットでの 競合は巨象で懸けられるマーケティング費用も桁違い。 さらに、販売店の規模は小さくHDJに不信感を持っていた。 こんな状況からスタートした奥井氏率いるHDJも '00年には751cc以上のメーカー別シェア1位になる。 詳細は本書を読んでいただくとして、 マーケティングの4P(Product・Price・Place・Promotion)のうち Promotionだけでここまでやったのは正直すばらしい。 Productはに関して、HDJはあくまでも本社の販売代理店であり、 アメリカの本社が作る製品を売ることしかできない。 Priceに関しては、値引きをしない。 Placeに関しては、実際に売るのは資本関係の無い販売店が行う。 MBAのマーケティング講座ではこのケースは使えないでしょう。 そんな(与えられた)最悪の状況においても成功させる方法はあるんです。
4 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
事実は雄弁に語る,
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レビュー対象商品: なぜハーレーだけが売れるのか (日経ビジネス人文庫 ブルー み 2-3) (文庫)
バイク×マーケティングという、珍しい組み合わせの本。内容は、ハーレーダビッドソン・ジャパンが、苦境の中からいかにしてシェアを上げ、遂には大型バイク市場ナンバー1になったかの17年の歴史。 この本では面白い事実がいろいろと明かされる。 ハーレーダビッドソンジャパンはただのバイク会社というよりは ●まず、卓越したノウハウを以ってディーラーネットワークのコントロールを行うマーケティング会社であるということ。 ●そして次に、ブランドイメージとロイヤリティの構築のために年に無数のイベントを手がけるイベント会社であるということ。 ●そして最後に、自社開発のシステムで、既存顧客から新規の見込み顧客までの莫大なデータを取得し、成約からフォローアップまで一貫して活用する、ソフトウェア会社であるということ。 この結果、ブランドロイヤリティが高く、なおかつブランド共有の度合いが高いという、現在の独自のポジションを確立したのだという。 一回失墜したブランドの再構築というのがいかになされるべきなのか、事実は何よりも雄弁に物語ってくれる。 それだけに最後の取ってつけたようなマーケティング理論はちょっと蛇足。説明だけなら既存の理論で充分事足りる。この場合、何より大事だったのは、強い信念とリーダーシップだったのだと思う。 あと、僕もバイク乗りなので、ちょっとハーレーが欲しくなってしまった。
1 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
ハーレーが好きでビジネス書を読みたい人にお勧め,
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レビュー対象商品: なぜハーレーだけが売れるのか (日経ビジネス人文庫 ブルー み 2-3) (文庫)
ハーレーを購入して、ディーラーへ行った時の思いや、ハーレージャパンと、自分の考えていたハーレーの販売戦略(?)の答え合わせがしたくて購入しました。最初にディーラーで試乗したりして感じたのは、足つき性の改善など、「日本の市場を意識して、かなり日本人の使い方にあわせたラインナップだ」と感じて、その答えが載っているのではと思い、読み進めましたが、見事にはずれでした。詳しくは本書を読んでもらうとして、結論的には、本場アメリカの商品を日本のニーズとは関係なく(は言い過ぎか)とにかく売っていくことに特化している、つまりは日本の顧客向けの商品として意識せずに、ハーレー、もしくはミーティング、ウエアなどを含めたアメリカ文化を売って行く方向なのだなあと感じました。 バイクの購入は、ローンの返済を考慮して、ディーラーでない某ショップで中古を購入しましたが、ハーレーのいうバイクに非常に満足しています。 ですからこの書がハーレーダビットソンジャパンの思惑通りに行かなかった読者のレビューになってしまいしたが、ハーレー自体の魅力や、リターンライダーの生き生きした姿を見ていると、「ハーレーのある生活」というビジネスモデルは、私も魅力的なものに感じます。ビジネス書としては、少々語り口調でうざったく感じますが、成功事例としてハーレー好きなら読めるかと思います。
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