よいタイトルだなと思って読んでみたのですが、ミポリンにとってパリが辻仁成が「やさしいまち」だった「なぜなら」が書かれていませんでした。
そして本を出すには、文章が下手すぎます。
支離滅裂に彼女の記憶の断片が現れたり、ナンセンスな倒置法の連発でリズムも文法もおかしくて読みにくいったらありゃしない。
さらに、こちらがこれはこういうことなのかなと察しながら読みすすめないといけないので疲れます。
「行間を読み取って欲しい、タイトルで察してほしい」という甘えにもほどがある。
内容も稚拙で、本人の幼稚さを晒して平気でいる客観性の無さに「本人はこれでいいのだろうか?コレはちゃんと編集者を通して出版された本だろうか?」と疑ってしまう。
「ミポリン」「パリ」「芸術家の妻」「母親」「美人」などのキーワードが散りばめられているだけで、酔える人にとってはいいかもしれませんが、私は楽しめませんでした。なぜならミポリンの生きる姿勢に見た目以上の魅力が感じられないから。
こんな内容なら、ほとんどが写真のフォトエッセイにしたほうがミポリンの魅力が活かされ売れたと思う。