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最も参考になったカスタマーレビュー
5つ星のうち 3.0
XXIOへの愛着はわくが…,
By 迷亭先生 (東京都世田谷区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: なぜだれもがゼクシオを買うのか―1本のクラブが人を育て、企業を育てた奇跡の物語 (パーゴルフ新書) (単行本)
窮地にあったダンロップからどのように「XXIO」が生まれたかを綴ったルポルタージュ。開発で重視したのは「構えたときのしっくり感」だといいます。しっくりと構えられれば気持ちよくスイングでき、ナイスショットが増える。技術面ばかりがうんぬんされがちな開発の現場でも、メンタル面への配慮が大ヒットクラブを生んだところに、ゴルフにおけるメンタルの重要性を改めて感じました。 「XXIO」という変わったネーミングの由来なども興味深く、読後には、なんとなしに使っていた「XXIO」に愛着がわいたのですから、悪くない本なのでしょう。 ただ、普段から疑問を感じているクラブの価格設定のされ方や開発費、原価といった使用者がとても知りたい点についてはまったく述べられていません。美談にとどまっているのが残念なところです。
2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
プロジェクトXのような本です。,
By しんさん (広島県福山市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: なぜだれもがゼクシオを買うのか―1本のクラブが人を育て、企業を育てた奇跡の物語 (パーゴルフ新書) (単行本)
これは、ゴルフをしない人が読んでも十分に楽しめる本です。著者の宮井さんは、スポニチ東京本社でゴルフの記事を書いておられた方です。今は、フリーのゴルフライターとして活躍しておられます。スポーツ記者をされている頃は、USPGAツアーに挑戦する尾崎直道・丸山茂樹はもちろん、タイガー・ウッズやアーニー・エルスといった世界のトッププロのプレーを分かりやすく伝えてくださる方であるという印象を持っていました。 また、週刊パーゴルフ誌では、データドットコムを連載され、豊富な経験に十分な取材、緻密な分析を加えた興味深い情報を提供してくださっています。 本書は、ゴルフの技術やクラブの性能などに関する記述が中心となっているのではありません。 ゼクシオという有名ブランドが定着するまでの企業の動きが、プロジェクトX風に語られていく構成です。 ボールではトップであっても、クラブづくりでは存続の危機にあったダンロップの力強い歩みが記されているのです。 開発や営業に携わった男達の生き様から、あなたが所属する会社なり組織なりの体質を考える指標が見つかるかもしれません。 キー・パースンが果たすべき役割、マーケティングのあり方等、手応え十分の内容です。 中高生など、これからの世代の人たちへのキャリア教育としても有用であろうと考えます。
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