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なぜこんなに生きにくいのか (新潮文庫)
 
 

なぜこんなに生きにくいのか (新潮文庫) [文庫]

南 直哉
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

常識を反転させると、人生がガラリと変わって見えてくる。
世の中の「常識」や「思いこみ」は、ひょっとしたらすべて違うのではないか?
生きる意味を見失ったあなたに送る究極のメッセージ。

自殺者が毎年3万人を超える日本。若者による無差別殺傷事件が頻発する日本。そして新興宗教、自己啓発セミナー、スピリチュアルな教えや占いに人生の答えを求めた挙げ句、落とし穴に嵌っていく人たち。なぜこんなに生きることが切なく、苦しい国になったのか。禅僧である著者は、宗教は「生きるテクニック」だと言い、「処世術」ならぬ「処生術」のために仏教の考え方は活用できると説く。実際的・具体的な「生きる技法」を開陳する、著者初の語り下ろし本。 --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

人として存在するかぎり、苦しみはけっしてなくなることはない。ならば、この生きがたい人生をいかに生きるか、それが人間のテーマではないだろうか。宗教はなんらかの真理を体得するものでなく、少しでも上手に生き抜くための「テクニック」。自らの生きがたさから仏門に入った禅僧が提案する、究極の処生術とは。困難なときこそ、具体的な思考で乗り切るための“私流”仏教のススメ。

登録情報

  • 文庫: 243ページ
  • 出版社: 新潮社 (2011/9/28)
  • ISBN-10: 4101304823
  • ISBN-13: 978-4101304823
  • 発売日: 2011/9/28
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (16件のカスタマーレビュー)
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15 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
現代の歩き方 2009/2/22
By hiraku トップ1000レビュアー
形式:単行本|Amazonが確認した購入
雑誌AERAの「現代の肖像」に出ていた南直哉の特集を読み、彼の恐山に立つ姿に興味を覚え、購入。普段はあんまりこの種の書は読みません。でも最近「生きにくさ」を非常に感じています。日本全土を覆う、「自己責任」というフレーズのある種の冷たさに非常に違和感を感じるからです。それを「人間」という側面から見た本書は、今後の私の生き方にヒントや気付きを与えてくれた。仏教も含め、宗教の力を過信もしないし、無いとも考えていない、私みたいな考えの者にとって、この「生きづらさ」を、非常に理解しやすい言葉で語っている本書は貴重であります。自分で何となく思っていたことを、明確に提示してくれた書であります。
本書は繰り返し読むべきものであり、自分のこの「生きづらさ感」にもっと正面から立ち向かい、また違和感を持ったときに、読み直すべき書であると思いました。
語りおろしというだけあって、読みやすい内容になっておりますので、「宗教書か」と読まず嫌いすると損してしまいますよ。
このレビューは参考になりましたか?
33 人中、30人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
「なぜこんなに生きにくいのか」
このタイトルに『ドキ!』っとして、本を手に取りました。最近、仕事の環境が変わ
り、仕事も私生活も、生きて行くのって結構大変なことだなと感じ始めていたからか
もしれません。

この本をひと言で説明するとしたら『「自分とは何か」「なぜ生きるのか」という問
いを抱え、自身が生きるため仏教を極端に”私流”解釈した僧侶の、泥臭いくらいに
人間らしい言葉の詰まった一冊』です。

著者は福井のお寺の住職兼恐山の院代というお方ですが、仏教用語はほとんど出てき
ません。お坊さん=お行儀の良いことしか言わないというような先入観があり、「人
は生きることに意味がある、生きているだけで価値があるんだよ」と説くものかと思
いきや「生きていること自体に意味がある、という幻想は捨てたほうがいい」と言う
。そんなリアルな言葉がひとつひとつ胸に刺さり、生きにくいと思っていた現実も、
実は自分が作り上げた幻想ではないかという気がしてきました。

とても読みやすいので、著者の言葉や問いを考えることに頭を使うことができます。
「自分とは何か」「なぜ生きるのか」という問いを持っている、特に若い人にお勧め
します。
このレビューは参考になりましたか?
9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By aki
形式:単行本
この言葉にならない、“矛盾”としか言いようの無い悩みは、私一人のものではなかった。人間だから、この疑問にぶつかるのだ、ということを、南直哉氏の著作に出会って知った。
周りの大人、先生や両親、友人にも通じなかった悩みに、共感する人がいるのだ。そのことだけでも、私には大きなことだった。
著者自身、苦しい矛盾を感じているからこそ、こんなに響くのだろう。
視点を変えるという、疑問へのアプローチの仕方を教わった。
このレビューは参考になりましたか?
最近のカスタマーレビュー
読者は本書に見たいのものしか見ない
断定と論理、この2つの見事な混合が著者の魅力ですね。断定は出家した宗教者だからできるものです。そこでの仏教の位置づけは、いまどきの甘ったれた取扱いの対極にあるもの... 続きを読む
投稿日: 23日前 投稿者: recluse
生きづらいひとの味方.しかし日本のなかにとじている
宗教者である著者は生きるのがつらいとおもっているひとになにができるかをかんがえてきた. この本もそういうひとにむけられている.... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: Kana
やむを得ずこの世に生をうけたという事実をしっかりと受け止め、生きることを選び取ることに人生の価値がある
「人間の苦しさや寂しさの根本にあるのは、自分であること、生きていることが「課せられた」ものであるという厳然たる事実です。・・私たちはもともと覚悟をもって生を引き受... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: touten2010
自分探しなんて苦しむだけ
他者と比べることによって見えてくるオンリーワン。
自分で選んで生まれてきたわけでもないのに自己責任。... 続きを読む
投稿日: 6か月前 投稿者: かえ
少々断定的すぎる箇所が気になります
どちらかというと、毎日悩み苦しんで生きている人の目線に合わせ、人生を理詰めで解説して、生きる覚悟をさせるような内容です。「生きるという事が理屈で始まったのではない... 続きを読む
投稿日: 2009/5/28 投稿者: 田園パパ
仏教と呼ぶには・・
読後まず感じた事は、これを仏教と呼べるのか?ということです。無我を説くのが仏教のはずなのに、随分と社会や政治に対してのコメントが多く感じました。社会学の先生ですか... 続きを読む
投稿日: 2009/5/26 投稿者: 非僧非俗
生きていくのはつらいけど
人生って楽しい、夢を持って生きる、好きを仕事にする、自己実現、
こういった言葉って、すごく正しいようで、すばらしいことに感じられるけど... 続きを読む
投稿日: 2009/4/26 投稿者: mei
現代の道元禅師さまの死生観!
現代の道元禅師さま南直哉先生の死生観が炸裂しているといった感じです。目からウロコ状態!ぜひ読んでください!
投稿日: 2009/2/25 投稿者: sakura
読んで良かった!心が楽になりました。
最近、私生活も体の調子も良くなくてひたすらスピリチュアル本や
○○の法則といった類の書物を読みあさりましたが…... 続きを読む
投稿日: 2009/2/22 投稿者: White Spirit
諦める=明らかに見る
いつの時代でも貧困や犯罪はあったのに、なぜことさら現在の世の中が生きにくいような気がするのか疑問に思ったことはありませんか?村落、そして会社という共同体が崩壊して... 続きを読む
投稿日: 2009/2/9 投稿者: デザインパーマ
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