前半は、「30代うつ」と著者が呼ぶ、仕事に行こうとすると動機がしたり、朝起きられなかったり、以前にはなかった、仕事のミスが多かったり集中力がないという「うつ」の症状がありながらも、従来の「うつ病」のように、仕事以外の事もすべてについてやる気がでないという症状に当てはまらずに、旅行や趣味については普通にできるという場合は、どの病気として診断されるべきかについて書かれていて、素人からみると、若干退屈な内容。
後半は、「30代うつ」の患者の特性や社会的要因についての考察、家族や会社の人がどう対応すべきかについて書かれていて、参考になりました。
一番最後に、自分が「30代うつ」かもしれないと思う人へのメッセージがあります。この本が一般の人をメインターゲットにしているなら、前半部分はもっと簡単にして、後半部分にもっと重点を置いて書かれた方がよかったかなと思います。ともあれ、家族、同僚、部下などに「30代うつ」の方がいるなら、一読の価値はあると思います!