三井不動産でオフィスビルの買収、開発、運用、証券化業務に携わってきた牧野知弘氏による著。
タイトルに思い切り釣られてしまった。
タイトル部の回答について簡単に言うと、手数料商売だから潰れることはないということ。
仮に1億の物件を売り、手数料が3%として、手元に入るお金は300万円。
主な仕事は地元のネットワークをつくること。なるほど、納得です。
仲介業と土地を売買する企業がごちゃ混ぜになっていたが、仲介業だと確かに潰れることはない。
ただ、この本ではその回答よりも多くのページを割いて「不動産投資」の方法を紹介している。
ここでいう不動産投資は土地転がしのようなギャンブルではなく、土地を運用することである。
私自身不動産投資にはそんなに興味がなかったが、本書を読んで不動産投資の仕組みを知り、もっと詳しく知りたくなった。
著者の言いたいことは不動産を購入する場合は「建物よりも土地」を重視すること。
建物は劣化していくが、土地は劣化しない。そして土地は無くならない。
土地をいかに運用していくかが、不動産投資の本質である。
この本はこれから家の購入を考えている人も読んでおいて損のない一冊です。