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なぜ、伊右衛門は売れたのか。
 
 

なぜ、伊右衛門は売れたのか。 [単行本]

峰 如之介
5つ星のうち 3.1  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

緑茶の本質を追求し、比類のない上質な味をつくりあげた『伊右衛門』が、いま緑茶飲料市場を席巻している。2004年3月に発売された『伊右衛門』は、生活者からの熱烈な歓迎を受け、たったの数日で完売し、瞬く間に清涼飲料の発売初年・販売レコードを塗り替えてしまった。しかし、そんな大ヒット商品誕生の裏には、商品開発にこだわり抜き、理想を追求し続けてきた若き開発者たちがいた。その開発者たちは、お茶飲料の開発で連戦連敗を喫し、ときにサントリー始まって以来の販売不振商品をつくり、社内でも痛烈な批判を受けていた。しかし、彼らはそれでも悩み、苦しみ、限界を感じながらも夢を追い求めた。そして、その末にたどり着いた答えが『伊右衛門』だった。1000億円ブランド誕生の裏側をはじめて明かす。

内容(「BOOK」データベースより)

失敗の連続から1000億円ブランドの誕生へ!若き開発者たちを決定的に変えた、考え方と行動とは何か。

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5つ星のうち 2.0 サントリー企業PR本です。はい。, 2009/5/28
レビュー対象商品: なぜ、伊右衛門は売れたのか。 (単行本)
 茶葉のことに紙数をさいているが、清涼飲料の世界では「千に三」の割合でしか本当のヒットが生まれないというのが常識であれば、清涼飲料の世界とは、まさしく水商売そのもの。売れる方程式なんかないし、この本を手本にして老舗とコラボしたから成功が約束されているわけでもない。ひとつひとつの積み重ねがうまくいっただけである。でも、うまくいくようにするのが会社から給与を貰っている社員がすべきことであって、美談でも創意工夫でもアイディアやひらめきの問題でもない。奇跡的なのは、この本を読んでいると、サントリーはいい意味で社員に無駄を推奨している会社ではなく、失敗やそこそこの事例とった不本意な結果をバネにしていること。であれば、成功をライターに書かせてこんな内容を形にするべきなのか、という疑念が浮かんできます。成功を更なる成功に、という視点があればいいのだが、CMもうまくいきました、で終わってる。広報的にはともかく、ビジネス本としては、いかがなものか。
 それでも上司と部下とのあり方には示唆するものがあるので、星は2つにします。
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28 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0 企業から見た消費者とは何か, 2006/4/30
レビュー対象商品: なぜ、伊右衛門は売れたのか。 (単行本)
製作者側の視点で「いかに売れる商品を作るか」という過程を描いている。この商品は、テレビCMやインターネットでの高コストの広告が印象深い商品だが、製品自体も「おーいお茶」に負けないようにさまざまな工夫が凝らさされていることがよくわかる。

しかし、製品の質で商品を売るのではなく、メディア戦略によるイメージの刷り込みだけで十分商品は売れることを示している点が興味深い。

また、このやり方が飲料業界の巨人「サントリー」だからできることであることにすぐに気づくだろう。企業視点で見たとき「商品を買ってもらう」ではなく「如何に買わせるか、如何に他の商品より目を引くか」が重要であることがよくわかる。

結局この本自体も「伊右衛門」と「サントリー」ブランドの広告のひとつと捉えることが出来る。

「伊右衛門」と「サントリー」のファンが読むにはおもしろいだろうが、一般の人やマーケティング担当者が読んでも参考になる要素は皆無だろう。

文章は読みやすいが、この本自体も内容より体裁に重きを置いている。
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18 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 ヒット確率0.3%を乗り越えて, 2006/5/14
レビュー対象商品: なぜ、伊右衛門は売れたのか。 (単行本)
 清涼飲料の新商品はヒットする確率は、「千三つ」(千の商品のうちヒットするのは三つだけ)と言われている。これだけ沢山の飲料が出ているのは日本だけで、アメリカ人から言わせるとクレイジーな状態らしい。

 そのような市場において、ヒット商品を出す土壌とは何だろうか。本書には色々なアイディアがちりばめられているように思う。

・結果に対する責任を自分もとろうとしてくれる上司の存在。

・他社との差別化ではなくて、自分達の表現したい本質を全面に出していこうとした姿勢。

そして、何よりも

・「緑茶」とは何なのかを突きつめて考える姿勢

が成功原因だろう。

この本をスカッとする爽快ドラマの一種として読むのも良いが、更に突きつめて読んでいけば、今の自分に足りていない姿勢を気づかせて貰える本になるのでは無いだろうか。
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