少し前の2ちゃんねるで話題になっていた「セブンイレブンのバイトが3か月で経営学を語れるのか?」というテーマが書籍化されていてびっくり。読んでみるとなかなか内容が濃い。
冒頭の鈴木敏文氏のインタビューで、ヨーカドーの「現金下取りセール」に触れているが、
鈴木氏によれば、おなじ1万円の商品を2割引してもらい8000円で買うのと、1万円払って現金で2000円戻ってくるのを比べた場合、顧客の感じ方は後者のほうが「同じ8000円でもトクしたな」と感じるのだという。実際、私の知り合いはこのセールでキャッシュバックされた現金で、ヨーカドーのレストランで食事をしたそうだ。まんまとセブンの戦略にハマったわけである。少し前に『経済は感情で動く』という本が流行ったが、まさにセブンはこれを地で行っている。私も会社をリストラされたらセブンでバイトしてみようかと感じさせる「学びの多い本」である。