Would you like to see this page in English? Click here.

この商品をお持ちですか? マーケットプレイスに出品する
なぜ、「あれ」が思い出せなくなるのか―記憶と脳の7つの謎 (日経ビジネス人文庫)
 
イメージを拡大
 

なぜ、「あれ」が思い出せなくなるのか―記憶と脳の7つの謎 (日経ビジネス人文庫) [文庫]

ダニエル・L. シャクター , Daniel L. Schacter , 春日井 晶子
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)

出品者からお求めいただけます。



キャンペーンおよび追加情報



商品の説明

Amazon.co.jp

   これまで謎だと思っていたものが、意外にも最新の研究によって解明されていることに驚かされる場合が多い。記憶と脳に関する謎を、進化生物学や心理学がどこまで明らかにしたかをまとめた本書は、そんな意外な驚きに満ちている。

   解明されているのは、「物忘れ」「不注意」「妨害」「混乱」「暗示」「書き換え」「つきまとい」の「記憶の7つのエラー」。いずれも、ふだん誰もが感じているような記憶にまつわる謎にスポットが当てられている。

   たとえば、人の名前を思い出せないといった「物忘れ」では、そのメカニズムに加えて、記憶力と時間の経過、加齢の関係、「情報のコード化」という物忘れを防ぐテクニックなどが解説され、また、約束を忘れたり車の運転中にしばし記憶がとんだりする「不注意」は、心理学の新領域から解明されている。なかでも苦しめられることの多い、嫌な記憶が忘れられない「つきまとい」では、「トラウマは忘れられるか」という興味深い視点が盛り込まれている。

   随所に引用されるエピソードもおもしろい。実は物忘れがひどい全米記憶チャンピオン、事故で大脳の一部を損傷し「固有名詞失語症」になった男性、リーグ優勝をかけた試合で失投した記憶がつきまとい自殺した投手などの事例は、それこそ記憶に残るものだ。

   最後に著者は「7つのエラー」について、「脳というシステムがもつ欠陥ではなく、むしろ優れた適応性なのではないだろうか」という論を展開している。記憶と脳の謎を通して、人間の深遠に迫る筆致が想像力をかきたててくれる。(棚上 勉) --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

大切な約束をぽっかり忘れたり、人の名前を思い出せなくなったり、大きな勘違いをしでかしたりするのはどうしてか。日常的な物忘れからアルツハイマー病まで、「記憶」という不思議な現象をやさしく解説する。

登録情報

  • 文庫: 289ページ
  • 出版社: 日本経済新聞社 (2004/11)
  • ISBN-10: 4532192544
  • ISBN-13: 978-4532192549
  • 発売日: 2004/11
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 70,273位 (本のベストセラーを見る)
  •  カタログ情報、または画像について報告

  • 目次を見る


この商品につけられているタグ

 (詳細)
タグをクリックすると、タグがつけられた商品、タグをつけた人が表示されます。※タグは初期設定で公開になっています。詳しくはこちら
 
(1)

 

カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
非常に面白い本で、一気に読めた。

記憶についての問題を7つに分類し、それぞれを科学者としての立場から易しく解説して行く。この本は、自分自身についての理解を深めてくれるだけでなく、実生活に役立つ情報も豊富だ。人生を豊かにするための助けとなるだろう。

どの章にも興味深いエピソードが豊富であきさせない。例えば、していない犯罪をしたと思い込んで自白したり、受けていない虐待を思い出すなどといったものだ。このような信じられないような例をただ挙げるだけでなく、そのメカニズムに対して現在の科学が出した解答を説明していく。実験例も豊富に掲載されていて、読み進んでいくうちに誰にでもそういうミスの起こりうることを納得させてしまうほどの説得力がある。

また、記憶の起こしてる問題について説明するだけでなく問題に対する対処法も具体的な対処法も豊富だ。忘れないためには、判断違いを犯さないためには、嫌な記憶にとらわれないためには、などといった誰もが直面する問題に対して一通りの解決策を提示してくれる。

最後にこのような記憶のエラーは必ずしも悪いものではなく、人間の生存にとって有利になるのだ、という筆者の考えを展開する。最後の章では心理学、大脳生理学だけでなく進化生物学の考え方も導入してゆく。

物忘れが多い人、勘違いが多い人、自分についてもっと知りたい人、など多くの人がこの本を楽しむことができるだろう。

このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
記憶の研究で有名なあのSchacterによる本です。この本の前に出たSearching for Memory(おそらく日本語訳なし)も無茶苦茶面白かったのですが、この本も無茶苦茶面白いです。精神科学や心理学の専門家も楽しく読めるでしょうし、全くの素人の人でも楽しく読めると思います。人間の記憶の意外な一面を沢山みせられて「へえ〜」と感心することうけあいです。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
タイトルだけ見るとただのハウツー本かトンデモ本のように思われるかも知れないが、そうではない。
本書は記憶研究の専門家である著者が、自身の研究、および最新の研究結果に基づいて記憶に関する幅広い領域をカバーする良書である。
最近の記憶研究の成果だけでなく、PETやfMRIによる機能的脳画像研究の成果、比較行動学の知見、進化論的な考察などを紹介し、すべての人々に読んでもらえるよう平易な文章で書かれている。
大変興味深く読んだ。
このレビューは参考になりましたか?
最近のカスタマーレビュー
ヒトの脳は、記憶媒体としてはポンコツなのか
人間の記憶というものは、本当にあてにならない、してはいけないものなんだなぁ、というのが、読み終えた時の率直な感想です。
この本の原題は『The... 続きを読む
投稿日: 17か月前 投稿者: amazon学術探険
思い込みについて謙虚にしてくれる本
記憶に生じる誤りを7つの種類に分け、それぞれについて平易な解説が試みられている。脳の働きについての専門知識が無くても楽しく読めるし、分量も程良い。もうちょっと訳に... 続きを読む
投稿日: 2003/4/8 投稿者: tizuta
英語版と日本語版の表面的な比較
私は日本語版と英語版を読み比べてみました.
そこで気づいた表面的なことをレビューします.... 続きを読む
投稿日: 2002/9/18 投稿者: ふつうのひと
読まないと気になる本。
本書は、世界的に有名な記憶研究家である、シャクター博士の英語で書かれた単行本を訳したものである。原著名は、“THE SEVEN SINS OF... 続きを読む
投稿日: 2002/7/10 投稿者: "記憶研究愛好者"
記憶についての7つの性質を解説した本
この本は、私たちの記憶の性質を7つに分類して、わかりやすく解説してあります。記憶を研究している専門家から一般読者まで、幅広い層をターゲットにしていると思います。和... 続きを読む
投稿日: 2002/7/2 投稿者: "記憶研究愛好者"
カスタマーレビューの検索
この商品のカスタマーレビューだけを検索する

クチコミ

クチコミは、商品やカテゴリー、トピックについて他のお客様と語り合う場です。お買いものに役立つ情報交換ができます。
この商品のクチコミ一覧
内容・タイトル 返答 最新の投稿
まだクチコミはありません

複数のお客様との意見交換を通じて、お買い物にお役立てください。
新しいクチコミを作成する
タイトル:
最初の投稿:
サインインが必要です
 

クチコミを検索
すべてのクチコミを検索
   
関連するクチコミ一覧


リストマニア

リストを作成

関連商品を探す


同じキーワードの商品を探す









この本は、それぞれの上記のテーマに含まれています。

フィードバック