とても丁寧に作られた本だと思います。
「おいしいものを食べること」が心とからだの健康のためにいかに大切か、
という著者の思いが伝わってきます。
写真もすてきで、野菜がいきいきと喜んでいるようです。
著者が「とても簡単なのにどうしてこんなにおいしいのかと、作るたびに思うキムチです」
というニラの醤油キムチを作ってみましたが、たしかに材料を混ぜ合わせるだけとは思えない味。
すべてのレシピで砂糖は一切使っていないとか。
いつか、お砂糖を使わないコチュジャン作りにも挑戦してみたいと思います。
ビビンパッや白菜のキムチといった定番メニューもありますが、
セロリの茎のキムチ、かんぴょうのナムルなど、あまり見たことがないレシピも。
日本で知られている韓国料理は赤くて辛いものばかりですが、
韓国の人は毎日こういうものを食べているのでしょうね。
韓国の料理文化を基礎から知りたいという方にぴったりの入門書だと思います。