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なかなかいい生き方 (講談社文庫)
 
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なかなかいい生き方 (講談社文庫) [文庫]

平岩 弓枝
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

母と夫、娘ふたりに孫4人と、猫1匹。隠居はまだまだ。せめて旅行ぐらいは行きたいが。70半ばの老女の生き方としては、まあ、なかなかじゃないだろうか。
作家生活50年。老いを感じる今日この頃、それはそれで、いいかもしれない。
まあ、えらく年をとったものだ。
作家生活の日常は、孫のお守りに母の介護、買い物大好き、旅行も好き。ともかくも、人は自分の出来る範囲のことしか出来ない。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

新しい家のすみずみを我が物顔で見て廻る、その悠々たる歩調といったら…どうも飼い猫の「花子」は、平岩家の本妻は自分だと思っているらしい。先輩作家を悼み、旅先で心揺さぶられ、旧友と笑い合い、変わりゆく風習に目を細める、その悲喜こもごも。頁を繰れば自然と頬が緩む、ユーモア滲む名随筆集。

登録情報

  • 文庫: 192ページ
  • 出版社: 講談社 (2011/5/13)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062769689
  • ISBN-13: 978-4062769686
  • 発売日: 2011/5/13
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 361,261位 (本のベストセラーを見る)
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By kokodokodoko! トップ1000レビュアー
形式:文庫
昭和の才女はその才に応じた破綻が読者を納得させるきらいがあります。
曽野綾子さんの過剰な正しさ,有吉佐和子さんの過剰な穿孔力,それらを見ながら,才のない女たちは才のなさによって安定する己が生活に安堵したものでした。
でも,弓枝さんは怖いのです。
本エッセイの中では,台所を受け持ち,家族責任を全うしながらも創作におおらかにいそしむ姿がありました。その姿に才のないものは,才のなさが自分の安住に寄与していないのではないかと足元の砂が引いていく恐ろしさを感じます。

とてもユーモアにあふれ,楽しいエッセイの最終のものは蜜柑にまつわる近代と現代の話です。現代の話は数年前の節分が舞台でした。おちびちゃんと小学生のおにいちゃんの心温まる話にほろりとし,でも,待てよ,この話の設定はある一点で現代日本ではありえないではないかと気が付きました。完全な創作でないにせよ,故意の書き落としがなかったら,この感動を導けないじゃないかと。(でも,そのことを作者に指摘したとしても,「ほんとうにそうだったのよ」と柔らかく答えられそうですが。)平岩弓枝はエッセイの中でも,完璧なストーリーテラーなのだと再認識しました。
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By marmaid
形式:文庫
こういう昔の人の書いた文章は読んで損は無いと思います!

とくにこの本は筆者が実際に経験したことをもとに書いているのと、
短いエッセーを30編ほど集めて一冊の本にまとめているので、
時間のあるときに少しずつ読み進められるので、
「本が少し苦手だけど読みたい」という人にもお勧めです。

昔は蜜柑は高かったとか、
昔の人はファーストフード代わりに何を食べていたかとか、
様々な言い伝えや薀蓄も織り交ぜて書いているので、
細かいところまできちんと読めば、
人とのお話のネタも増えるかも知れません。
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