何もない状況のいち主婦である著者が自宅でパン屋を起業するまでの道のりを綴った本です。
家で小さくパン屋をはじめて、それから大きくしていく間におこる葛藤や悩みなどが生生しくて自分のことのように思えた。この本を読んで感じたことは、起業をするに当たっては勢いは必要だなと思った。起業しても思い通りにはいく保証はない。その度に悩んで色々な人に相談して解決して、そうしてお店もそして自分も成長していくものだと感じた。
そしてもうひとつ「こだわり」も必要だと思った。こだわりがなくただ、お金を稼ぐという起業家もいるしそれも否定しないが、この著者の父親が残した「コユキコムギ」を使うというこだわりがあったからこそ、ここまで成功したのだと思う。
起業したいけど、ちょっとまだ準備が・・・とか思っている人の背中を少し押してくれるようなそんな本書です。
本の後ろ半分はパンに関する知識やパンの作り方などが紹介されていた。パン作りに興味ない私はサラッと流したが、パン作りに興味ある人には勉強になると思う。