扱っているテーマは重いものですが、イラストや文字の大きさ、ルビによりとても読みやすいです。著者は、言いたいことをとてもうまくまとめていると思いました。冒頭に出てくるイストリゲームの例は非常に納得がいきます。
多くの中高生と、そのお父さんお母さんに読んでもらいたいです。イスをとるために必死になり、イスとりゲームで脱落した人をさげすむような人が増えないために。
著者の言う、「溜めがある人」とない人の差は大きい。資本主義社会では、どうしてもその差は消えないと思いますが、溜めがなくても全てをあきらめなくて良い社会にしたいと思いました。
ぜひ読んでください。著者の心意気が熱く伝わってきます。