「よしもとばなな」の本は前から好きでちょいちょいと読んでいます。
なんとなく上手くいかなくなっているというか、このままではいけないと少し思い始めてる主人公だけど、
でも敢えてそこでガツガツすることなく、来るべき瞬間をゆるやかに待ち、
そしてその時が来たら、見えない力に動かされつつ、自分自身の意思をしっかりと持ち、
引っかかっていた何かをクリアーして、また新しい、活力ある明日へつないでいくという過程が好きです。
「ゆるさの中の強さ」を感じます。寒い冬の朝に背筋を伸ばして歩くような凛としたさわやかさがあると思います。
「最近どうもうまくまわってないなあ」と気持ちが焦るときに「よしもとばなな」を読むと、少し落ち着いて深呼吸が出来る気持ちになれると思います。
すごく・・ではないけど、まあまあお勧めの一冊です。