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どつぼ超然
 
 

どつぼ超然 [単行本]

町田 康
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商品の説明

内容紹介

明るすぎるし、見晴らしがよすぎる。どうも死ににくい。
飄然から超然へ。世界を睥睨する町田文学の新境地。

内容(「BOOK」データベースより)

明るすぎるし、見晴らしがよすぎる。どうも死ににくい。飄然から超然へ。世界を睥睨する町田文学の新境地。

登録情報

  • 単行本: 312ページ
  • 出版社: 毎日新聞社 (2010/10/15)
  • ISBN-10: 4620107581
  • ISBN-13: 978-4620107585
  • 発売日: 2010/10/15
  • 商品の寸法: 20.2 x 14.8 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 75,562位 (本のベストセラーを見る)
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「東京飄然」に続く作品で、平たく言ってしまうと散歩エッセイ。東京から熱海辺へ転居した「私」改め「余」は、バスでお宮の松を見に行ったり、船で初島に渡ってみたり、地元のふれあい祭を覗いてみたり……という(だけの)小説がなぜこんなにおもしろいんだああっっ。
 「田宮に住みたいと思った。理由なんてない」という書き出し、「やはり僕は世間というところで世間並に生きていくことのできない人間なのだ」という序盤から、自殺できる場所を求めて彷徨するくだり、あるいは「ただ一切が過ぎていく」という章タイトルからして、これは太宰治だな、と思わせるのだが、炸裂する一人称のギャグの連発はもちろん町田節であって、ごく普通の「おっさん」の散歩が溢れ出す脳内言語の連なりによって何だか文学の域にまで達しちゃってる感じ。
 考えてみれば、太宰治にもこういう系列の、爆笑続きの小説は多々あったわけで、もし仮に、太宰が最後の心中に失敗して戻ってきて、「人間失格」刊行後も、折り重なる締切に泡を食って小説を書き続けたら、その作風はこんなふうになって行ったのでは、とも思う。私の偶像マーチダさんも、ついこの前まで若手作家だったのに、いつしか太宰の死んだ年を越えてしまったわけだし。そう考えると、最後の段落はしみじみと味わい深い。思わず「明るさは、滅びの姿であろうか」と呟いてしまったりして。
 このシリーズには、マーチダさん自身の撮った写真が……と書きかけて、確認したら違ってたのだが、まるで、作者本人が撮ったみたいな写真が何枚か挿入されていて、おもしろうてやがてかなしき作風にマッチしている。ふれあい祭の山羊の写真などしみじみ眺めてしまったのだが……これ、本当にマーチダさんが撮ったんじゃないの?
 ところで、ふれあい祭のステージで歌われてたのは、あみんの「待つわ」ですね。すごく笑えた。
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By 真治
こんなにカワイイ人間は、めったにいない。

田舎で、横断歩道のない道路を横断して、背徳的な興奮を覚える男。
一人暮らしをしていて、毎日、三食のメニューが
朝、春雨スープ、昼、パックのご飯にレトルトの中華丼かカレー、晩、ワイン一本とチーズ30グラム
野菜は
「一杯で一日に必要な栄養を摂取できる野菜ジュースを三杯飲んでいる」
と言って自慢げな男。
一人地方の、ふれあい祭り、なるものに、数十年前に買った、愛すべき、大阪のおばちゃん的悪趣味な服装をし
軽四に乗り出かけてゆき、スペアリブを食べて喜ぶ、知的繊細な魂を持った五十男。
彼は言う
「世はいつでも元気だ。元気なのだ。」

こんなに愛すべきおっさんは、めったにいない。
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3 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
まずは『東京飄然』を読んでみて下さい。飄然の境地に達した方、それが超然への第一歩です。

ってキショいセミナーみたいな書き出しですが、読むにこしたことはないです。この作品はフィクションですが随筆(東京飄然のつづき)として読むとおもしろい。

熱海(作中では田宮)に居をかまえた主人公は、ひとりの浴衣姿の少女に超然の境地を見い出し、一人称を〈余〉にあらため対抗するも敗亡、死を決意する。なんとなれば飄然の旅にすら失敗しているし。
超然を気取りながらも死に拘泥するという絶対矛盾をかかえながら、死に場所をさがす主人公の物語。

町田康作品では『告白』が一番好きですが、この作品に『告白』のような物語性はありません。が、思案をぐるぐるとめぐらす主人公は熊太郎のようでもあり、楽しめました。
ほぼ同時にでた『人間小唄』とあわせて、長篇を立て続けに読めてしあわせでした。笑えた箇所が多かったのはこっちかな。
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だらだらと続く独りよがりな話
小説だと思って読み始めたら、会話がちっとも無い!
これはエッセイなんでしょうか? 

はっきり言ってつまらないです。... 続きを読む
投稿日: 8か月前 投稿者: Amazonian
うそぉ。
すいません。私は町田康さんの「人間小唄」を読んでから、これを読みました。え、町田康って結局どれも同じような手法で同じような笑いしか産めないのかと笑いながらも唖然。... 続きを読む
投稿日: 11か月前 投稿者: ローズマリー
やっぱり、町田康は・・・、
面白いな。

図書館で発見して、一気に読破しました。... 続きを読む
投稿日: 13か月前 投稿者: (*^ワ^*)
最高に可笑しい。傑作。
こんなに可笑しい小説はめったない。
何度も読みたくなる。歴史に残る小説である。最高!
投稿日: 14か月前 投稿者: 奥田恵梨華ファン・太郎
わかるの?
町田 康の小説を読みたいなあとは思っていたのですが、買うまでもないだろうと、... 続きを読む
投稿日: 17か月前 投稿者: Cameloge
なんだこれは
まだ途中までしか読んでいないけど
何だこの
ほとんど思いつきで書き連ねられたような文章は。... 続きを読む
投稿日: 18か月前 投稿者: マチゾウ
町田康のファンであっても
くだらだらない

つまらまらない

僕は町田康が大好きでしたし、... 続きを読む
投稿日: 19か月前 投稿者: yureru
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