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どこかで誰かが見ていてくれる ―日本一の斬られ役・福本清三―
 
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どこかで誰かが見ていてくれる ―日本一の斬られ役・福本清三― [単行本]

小田 豊二 , 福本 清三
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (16件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

斬られ斬られて43年、出演回数2万回、代表作なしの大部屋俳優。スターの思い出、映画界の斜陽、映画からテレビへと、京都撮影所の全てを知る男が語る愚直なまでの役者人生!
--このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

斬られ斬られて43年!出演回数2万回、代表作は「なし!」そんな大部屋俳優のひとりごと。あってもいいかな、こんな人生。

登録情報

  • 単行本: 314ページ
  • 出版社: 創美社 (2001/11/26)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4420310030
  • ISBN-13: 978-4420310031
  • 発売日: 2001/11/26
  • 商品の寸法: 19 x 13.4 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (16件のカスタマーレビュー)
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32 人中、32人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 どんな仕事でもいい。いい思い出を作れ。, 2004/1/12
By 
佐藤さえ (岩手県) - レビューをすべて見る
(トップ500レビュアー)   
 私の祖父は時代劇が好きでした。
晩酌している祖父の横で、
おつまみの柿の種を失敬しながら
いっしょにながめていると、
どの時代劇にも
”細面の釣り眼の悪役”の俳優さんが出てきて、
必ずズバーと刀で斬られていました。
 「あ、この人また出ている。」と、
見つけるとちょっと得した気分になったものです。

 この本を見るまで、この俳優さんが

「大部屋」として働く東映の会社員だ、
というのは、知りませんでした。
 福本さんの楽しい語り口を本にしているので、
まるで、話を聞いてるような気分で読みました。
 時代劇映画華やかなころの苦労話や、
スター俳優の殺陣のクセ、
テレビの時代劇のトンチンカンな撮影
など、この人でなければ話せないような出来事が
たくさん載っています。

 スター俳優に斬りかかっていくと、
振り向いた顔の演技の迫力に恐ろしくて斬り込めなかった。
 テレビを妻と娘が見ていて「パパが死んだ!」と娘が泣き出した。など。
  なによりも、福本さんという俳優さんの
仕事に対する真面目さが、読んでいてとてもさわやかです。
「家族が健康で、
何とか食わせていけただけでも、

自分でもよくやったと思いますわ。」
と、さらりと家族のために働いてきた面ものぞかせています。
 地道に仕事に打ち込んでいく大切さを、感じる本でした。

 福本清三さんの人柄の良さが感じられ
読後感がとても良い、素敵な本です。

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19 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 わたしも福本清三さんのファンです, 2002/2/27
This review is from: どこかで誰かが見ていてくれる ―日本一の斬られ役・福本清三― (単行本)
 テレビの時代劇,たとえば『水戸黄門』や『暴れん坊将軍』の下っ端悪役として必ず出てくるあのおじさん俳優・・・といえば,おそらく「あぁ,あの人か」とピンとくるでしょう。細面(ほそおもて)のおじさん俳優の名前は福本清三といいます。この本の著者は日本一の斬られ役・福本清三さんと,聞き書き・小田豊二さんです。本の帯には『斬られ斬られて43年,出演回数2万回,代表作は「なし!」の大部屋俳優のひとりごと,あってもいいかな,こんな人生』とあります。
 まもなく定年を迎える福本さんが,人柄をにじませながら俳優人生を語ります。聞き書きが成功しています。今夜も時代劇で「福本さん探し」をしようかな。
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17 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 主役だけでは面白くない!, 2002/1/28
This review is from: どこかで誰かが見ていてくれる ―日本一の斬られ役・福本清三― (単行本)
いつからこの役者さんが気になっていたのか判りませんが、時代劇が好きでよく観ているうちに福本さんの存在がごく自然に記憶されていたのだと思う。大部屋の俳優さんって、現代劇のエキストラみたいな事までやるなんて知りませんでした。この本は福本さんの話し言葉で書かれていて、大変親しみやすく、「大部屋俳優の知恵」は現代の社会を生き抜く知恵に共通する部分も有ると思います。力の論理で動いている社会に於いて、福本さんの淡々と、しかし情熱が滲み出てくるお話はざわつきがちな世の中をよそに自分を見つめ直すきっかけを作ってくれました。
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