1.内容
若者が問題であるとされる行動について、実際にはどうなのかを、主に若手社会学者(p221参照。しかし、1名「ライター」がいるのはなぜ?いけないわけではないが)が社会学を用いて分析した本。ひきこもり、労働問題、恋愛など、テーマは結構広い(10章あるが、第3章と第4章のように、関連しているのもあるように感じた)。
2.評価
私は社会学者ではないので、本書の見解が妥当かはなんとも判断できない。しかし、相応の手段を用い、マスメディアにおいて流通している見解とは別の視点が出せているので(もっとも、若者固有の問題ではなく、若者が悪いわけでもなく、社会問題である、とのトーンが貫かれているように感じるが)、面白い本である。若干高いが、読んでおいて損はないと思うので、星5つ。