ある年の、サンタさんからのプレゼントでした。
表紙には、LD・ADHD児童という言葉がありますが、
発達障害の有無に関わらず、見て楽しめ、為になるDVDです。
親の判断からいくと、我が家の長男(小学生)は、バリバリの広汎性発達障害だと思いますが、
次男(幼稚園)はあまり当てはまらない。
それでも2人とも、このDVDを見ています。
本のほうは、DVDの内容と、教材として使うときのヒントが書いてありました。
DVDの内容は、
電話で「○○さんいますか」と聞くのはその人の存在を確かめているだけでない、「○○さんに変わってください」という意味があるのだ、とか、
「お風呂見てきて」とは、「お風呂にためている水の量がちょうどいいか、水を止めたほうが良さそうだったらとめてくれ」という意味だ、とか、
人の家で勝手に冷蔵庫を開けたりものを食べてはだめだ、とか、
ゲームで負けているからといって、途中でいきなりやめたら相手に失礼だ、とか
・・・
さまざまな事例(全20話)を、ゆうきくんの失敗と改善例を見て学びます。
こういうコミュニケーションのルールは、習っておけば失敗しないのに、
当たり前だ、と、誰も教えてくれないこともある。
大人にとっても良い教材だと思います。
ただ、DVDの中のお話では、ゆうきくんが失敗を改善したとき、例えば、忘れ物をしたので隣の席の子にきちんと「ぼく、消しゴムを忘れちゃったから、けんたくん、かしてくれない?」と頼んだとき、隣の席の子は、「しょうがないなあ。じゃ、ここにおいて置くから、自由に使っていいよ」と返してくれる。
しかし、実際は、隣の席の子がそんなに親切だったり、きちんとした返答をしないかもしれない。
DVDを見て実践して役に立つには、見た子ども1人だけでなく、まわりも、適切な行動をしなければいけないのです。
だから、ぜひ、多くの子どもがこれを見る機会があったら良い、と願います。